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赤ちゃんに塩分を与えるのはいつから?塩分摂取量の目安や摂りすぎによる影響は?

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息子が生まれてから、子ども関連のニュースに目がいきます。
その中でも「塩分の摂り過ぎで中毒死」というニュースがあり、子どもに与える塩分が多いと大変なことになることが記載されていました。

そこで、赤ちゃんの塩分はどれくらいまで大丈夫なのか、塩分が与える影響などが気になりましたので調べてみました。
塩分の摂りすぎは大人だけでなく赤ちゃんに良くありませんよ!




赤ちゃんに塩分を与えるのはいつから?

赤ちゃんの離乳食に塩分を使うのは「離乳食後期」から!

離乳食には、基本的には味付けは必要ありません。

今まで母乳やミルクしか飲んでこなかった赤ちゃんは、これからいろいろな食材の味を知っていきます。いろんな食材に親しみ、食材そのものの味やおいしさを教えてあげることが大切なので、調味料はできるだけ使わないようにしましょう。

人間の舌には、味覚を感じる「味蕾(みらい)」という感覚器官があり、赤ちゃんは大人の1,3倍の味蕾が存在しています!

なので、赤ちゃんの味覚はとても敏感で薄味でも十分に味を感じることができます。

母乳やミルクにも多少は塩分が含まれているので、塩分不足になることはありません。
離乳食などに塩を使う場合は「離乳食後期」から使うようにしてください。

 

赤ちゃんには塩分が不要?味付けが薄いわけは?

肝臓などの消化器官が未発達

赤ちゃんは大人に比べると消化器官がまだ未発達です。
大人と同じくらいになるのは小学生くらいと言われています。

大人が食べるような味付けの食べ物を食べると、塩分をうまく分解できず体に負担がかかってしまいます。
特に、塩分を分解する「腎臓」への負担が大きいといわれています。

食材そのものの味でも十分に美味しく食べられているなら味付けは不要ですよ!
「味がないなんてかわいそう」と思うのは親の意見であって、赤ちゃんはそんなこと思っていませんよ。

 

味覚形成に関わる

赤ちゃんの離乳食はあじつけがあまりしてありません。
大人が食べると薄く感じ、美味しくないと思う方もいるかもしれません。

赤ちゃんの頃から味の濃いものを食べ続けると、素材の味を知ることができなくなってしまいます。
その結果薄味のものがたべられなくなり、将来の味覚形成に影響が出てしまうといわれています。

 

 


赤ちゃんの1日の塩分摂取量の目安は?

できれば素材そのままの味で離乳食を与えたいところですが、味がないことで食べなかったり、マンネリ化して食べてくれない赤ちゃんもいますよね。

そういった場合には、少し味をつけたり、風味づけをするだけでも食べてくれることもありますよ。
赤ちゃんの成長と共に、全く塩分を使用しないということは難しくなってくると思います。離乳食が完了すると大人と同じような食事をするようになりますので、赤ちゃんの1日の塩分の摂取量を知っておくと、今後の食事にも役立つと思います。

基準を下記にまとめました。
※必要量ではありません

赤ちゃんの1日の塩分摂取量の目安
※2015年のもの

  • 0~ 5か月・・・0,3g
  • 6~11か月・・・1,5g
  • 1~2歳  ・・・3、0g未満(女児は3,5)
  • 3~5歳  ・・・4,0g未満(女児は4,5g)

母乳やミルクのなかにも塩分が含まれているので、離乳食が食べられるようになるまでは赤ちゃんは母乳やミルクから塩分を摂取しているそうです。

ですから、離乳食後期にあたる生後9か月頃まではできるだけ塩分のある醤油、味噌などの風味づけ程度に離乳食に使うと良いでしょう。
「ほんのり味がするくらい」がよいですよ。

 

 

赤ちゃんが塩分を摂りすぎるとどんな影響がある?

塩分の摂り過ぎは、赤ちゃんの未発達な腎臓に負担をかけたり、将来の生活習慣病にもつながるといわれています。
赤ちゃんの頃から濃い味付けに慣れてしまうと、低年齢での生活習慣病の発生率も高まります。

産まれてから母乳やミルクしか飲んでこなかった赤ちゃんにとって、離乳食の味ははじめて出会う食べ物の味です。
食材そのものの味を教えてあげる期間ですので、できるだけ味付けはしないように意識して作ってくださいね。

 

塩分を摂りすぎると赤ちゃんの命にも影響する?

体の小さい赤ちゃんが塩分を大量に摂りすぎてしまうとどうなってしまうのでしょうか?

一度に大量の食塩を摂った場合、体内でナトリウムの濃度が過剰に上がります。(高ナトリウム血症)
大人であれば塩辛いものを食べた後に喉が乾き水分を摂ることが出来ますが、赤ちゃんの場合は自分で水を飲むことが出来ないうえ、泣いて訴えるしか方法がありません。

高ナトリウム血症の主な症状は、

・嘔吐 ・下痢 ・けいれん
・発作 ・硬直 ・不整脈 
・昏睡状態

などです。

赤ちゃんは、体内の過剰な物質を排出する腎臓の機能がまだ未発達なので、ナトリウムを排出しきれず命を落とす可能性があるそうです。(これが『食塩中毒』です。)

赤ちゃんにとって危険な塩の量は、体重1kgあたり0.5~5gとされています。

つまり小さじ1杯程度(5g)で赤ちゃんに危険な症状がでてしまったり、死に至ってしまう可能性があるということになります。

塩をそのまま摂取するよりも、水に溶かして摂取すると一気に小腸に吸収されてしまうのでより危険が高まると言われています。

万が一、高ナトリウム血症の症状があり塩分を過剰に取っている場合は、水かミルクを飲ませて病院につれていってください!

 

 

まとめ

塩や調味料を使わなくても、『だし』をうまく使うことで、赤ちゃんも離乳食を食べてくれるようになるかもしれませんので、基本は薄味で!

また、塩分の過剰摂取は赤ちゃんの命に関わる可能性もあるので、注意が必要です。

 

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