妊娠・出産・子育てに役立つ情報をお届け!

子育て123




こんな時どうするの?

赤ちゃんが誤飲したかもしれない時の症状は?出てこない時はどうしたらいいの?

更新日:

Pocket

赤ちゃんはなんでも舐めたり口に入れたりしますよね。
息子も1歳の頃に部屋にあるものを片っ端から口に入れて部屋を荒らしていっていました(笑)

口に入らないものは良いのですが、いつの間にか何かを飲み込んでしまう『誤飲』には注意が必要です。
今回は赤ちゃんが誤飲してしまった時のことについてまとめました。




赤ちゃんが誤飲をするのはなぜ?誤飲が多いものは?

赤ちゃんが何でも口にいれるのはなぜ?

赤ちゃんは口に入れて物を確認しています。
赤ちゃんは大人に比べて視力も弱く、手で細かく触る脳力もまだ発達していません。その分、口の周りは手足より発達しており、物の形や感触を舌で見分けています。

口で物の感触を確かめることで、硬い・柔らかい・温かい・冷たいなどを判断しています。
これを『共感覚』といいます。

触覚刺激から受けた情報を視覚情報として共有することができる脳力で、この脳力が備わっているのは、基本的に赤ちゃんの時だけです。
共感覚は成長と共に消えていき、そのため大きくなると口にものを入れることがなくなるそうです。

 

赤ちゃんの誤飲が多いものは?

赤ちゃんの誤飲は大人が少し目を離したすきに起こります。赤ちゃんは一体何を誤飲しやすいのでしょうか?

1.医薬品

カプセルや錠剤は、子供やお年寄りでも飲みやすい形をしており、赤ちゃんでも飲み込んでしまう恐れがあります。
たとえ効き目の弱い市販薬でも、体の小さい赤ちゃんであれば症状が強く出てしまうことがあります。飲み込んでしまった場合はすぐに病院に行きましょう。

2.化粧品や洗剤類

ママが毎日使っている化粧品や、いい匂いのする香水など赤ちゃんは興味をもっています。化粧品は体の中に入っても害がないように作られていますが、大量に食べてしまった場合は処置が必要なこともあります。
きれいな色のものは特に興味を持つようで、最近はジェル状のキューブの洗剤をゼリーと間違って食べてしまうことも多いので、よく注意書きがされています。

3.金属類(アクセサリー、クリップ、硬貨など)

小さなクリップやアクセサリーは机などに置いておくと、どこかにいってしまったりしやすく、金属類は光っているので、赤ちゃんが興味を持ちます。
金属類を飲み込んでしまうと、消化されず胃酸で腐食して有害な物質が体内で溶け出すことがあります。


4.ボタン電池

誤飲すると危険な物質の一つです。電池が食道や胃に入りました張り付くと、20分ほどで胃液で金属が腐食し、アルカリ性物質が染み出して化学ヤケドを引き起こします。
すぐに吐き出させる必要があるので、病院に連れていってください。


5.タバコ

机の上などに置いているタバコの吸殻や、箱に入っているものでも赤ちゃんは出して口に入れてしまいます。
タバコに含まれるニコチンは、青酸カリよりはるかに強い猛毒であり、乳幼児の致死量は10mg以下とされます。
タバコや、タバコの浸かっていた水などを飲んでしまった場合には、直ちに病院にいきましょう。

その他に、玩具やピーナッツなどの食べ物でものどに詰まってしまうことがあるので注意が必要です!

赤ちゃんの誤飲が多い時期は?

 

出典:家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告

 

上の図を見ていただくと分かると思いますが、乳幼児の誤飲事故は生後6か月~5歳くらいまで、幅広い年齢に起こる事故ということがわかります。

しかし、次のグラフを見て分かるように、タバコの誤飲事故は「生後6か月~17か月」の報告件数が多くなっています。
その中でも特に「生後6か月~11か月」に断トツに多いことが分かっていただけるでしょう。

ハイハイをしだすと自分で動けるので、赤ちゃんの手が届くところに危険なものは置かないようにしてくださいね!
口に入れてはいけないもの、ということが分かるようになる3歳ころまでは口に入れてしまう可能性が高いので注意が必要です。



赤ちゃんが誤飲したかもしれない時の症状は?どう対処すれば良い?

赤ちゃんが誤飲したかもしれない時に出る症状は?

赤ちゃんが誤飲してしまい、気管に入った場合には次のような症状がみられます。

・激しくむせて呼吸ができなくなる
・顔色が青白くなる
・意識がなくなり倒れる
・泣き出し、機嫌が悪くなる
・けいれんを起こす
・ひどく痛がる
・食欲がない

などの症状が現れます。

赤ちゃんが誤飲したらどう対処すればいい?

すぐに赤ちゃんの周りを確認して、何を飲み込んだのか確認して、どのような対処をすれば良いかすぐに考えて処置することが大切です。飲み込んだものによっては命に関わってくるものもあるので分からない時にはすぐに病院に行ってください。

【対処法】

口を開けて見えているときには指で取り出してください。

鋭利なものがある場合は、うかつに取り出そうとすると口の中を傷付ける危険性があります。

また、赤ちゃんの頭を下にしたり、背中をトントンしても慣れていない人がやっても取れないことがほとんでです。
中のものが見えない時、取れない時、鋭利なものが詰まっている時などは、無理に出さずにすぐに病院に連れていってください。



誤飲をして、出てこない場合や何を飲み込んだか分からない場合

誤飲による赤ちゃんへの危険性は『窒息』と『中毒』

一つは、乳幼児の気管と食道の弁が未発達なことにより起こりやすい「窒息」
もう一つは、誤飲してしまった物の成分によって起こる「中毒」です。

 

赤ちゃんが誤飲をして出てこない場合や、何を飲み込んだのかわからない場合には、何かを飲ませたり吐かせたりするとかえって危険な場合があるので、すぐに病院に連れて行きましょう。

基本的に家庭で吐かせるという応急処置は、吐物が気管に入ってしまう危険性や受信を遅らせる可能性などかな積極的には勧められていません。

タバコや洗剤などの異物を飲み込んでしまった時に、水や牛乳を飲ませてはいけません。
飲み物を飲ませると、タバコのチコチンを胃袋の中で溶かし出してしまい、吸収が早まり、中毒症状を引き起こしやすくしてしまいます。

また、洗剤などは酸性・アルカリ性のものは粘膜に触れると熱傷を引き起こします。
吐かせることにより、再度粘膜を通すことになるので、危険性が高まります。吐かせないようしてください。

以下の物は中毒を起こす恐れがあるので、
早急に病院を受信して、処置をしてもらう必要があります。

中毒を起こす危険なもの

・タバコ
・医薬品
・漂白剤
・石灰乾燥剤、除湿剤
・酸性、アルカリ性洗剤
・ベンジン
・ライター燃料
・液体蚊取り
・マニキュア除光液

 

窒息やそのほか危険なもの

・ボタン電池
・鋭利な異物(がびょう、釘、針など)
・ゴム、ビニールなど柔らかい異物

そのほかにも、意識がなかったり、けいれんを起こしている場合には、すぐに受診してください。

 

まとめ

乳幼児の誤飲は少し目を離したすきにいつ起こるか分かりません。普段から部屋をきれいに掃除しておき、赤ちゃんの手の届かないところに物を置いたり、棚の中に入れたりきれいな部屋を保つのことで誤飲のリスクを下げることができると思います。

悲しい事故にならないように日頃から気をつけてください。

 

関連記事

赤ちゃんが頭を打ってしまった時の対処法は?病院に連れて行った方がいいの?注意する症状は?

化粧品が赤ちゃんに与える影響は?害はあるの?安全な化粧品を選ぶポイント

 






-こんな時どうするの?
-

Copyright© 子育て123 , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.