臨月になり、赤ちゃんが生まれるまであと少しで、いつ産まれてくるかドキドキしながら待つ日々だと思います。お産は予定日通りに始まるとは限りません。私は早産の傾向もなかったのに、36週で急に陣痛が始まりビックリしました。その後は自然なお産で、4時間で出産し赤ちゃんも元気に産まれてきましたよ。
いつお産が始まるかは人によって兆候も様々なので、知っておくと慌てずに行動することができると思いますので、参考にしてみてください。
今回は、出産前によく起こる兆候『おしるし』・『前期破水』・『陣痛』などの出産前のサインについてまとめました。
出産前の兆候3つのサイン
「もうすぐ出産」のサインは人それぞれ。お産が自然に始まる時には、おしるし、破水、陣痛などママの体にサインが現れます。全てのサインに気づくママもいれば、複数同時に始まるママもいるでしょう。また、順番もその時にならないとわかりません。
人によって兆候は異なりますので、もうすぐ赤ちゃんが生まれるサインを知っておきましょう。
出産前のサインは大きく分けると3つだと言われています。
【出産前の3つのサイン】
・おしるし
・前期破水
・陣痛
どれも一度は聞いたことがあるものではないでしょうか?
一つずつ詳しくまとめました。
出産前の兆候サイン① おしるし
出産前に「おしるし」はなぜ起こるの?
予定日に近くなると、いつもより強めのおなかの張りが起こります。
その時に、子宮口が開き始め、赤ちゃんを包んでいる卵膜と子宮壁の間にズレができ、そこから少量の出血が起こります。これが「おしるし」です。
出産前に起こる「おしるし」の特徴は?
おしるしの量や色には個人差がありますが、一般的には
・鮮血
・ピンク色
・茶色っぽい色
のことが多いです。
子宮頸管から出たおりものに混じり、少し粘り気があるのが特徴です。
多くの人は、トイレに行った時に気づくようです。
おしるしに気付いたら?もう出産?!
おしるしがあると、数日以内に陣痛が始まると言われていますが、中には一週間後だったという人も。
おしるしがあってもすぐにお産が始まるわけではないので、慌てて産院に連絡する必要はありません。
ただし、おしるしとは違う大量の出血が見られたり、強い痛みが伴うような時はすぐに産院に連絡しましょう。
私は出産の3日前におしるしがあり、その時は茶色のおりもののような感じでした。3日後に少し陣痛が始まってから、鮮血がありましたよ。
おしるしがあると、いよいよお産が近づいてきたと、心の準備ができそうですね!
出産前の兆候サイン① 前期破水
出産前に「前期破水」はなぜ起こるの?
赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れ、羊水が流れ出ることを破水といいます。
通常はお産が進行し、陣痛がピークになる子宮口全開大の時に起こるのですが、陣痛が始まる前に起こることもあり、これを前期破水といいます。
前期破水の原因は、
・細菌感染により卵膜が弱くなってしまった場合
・多胎妊娠
・羊水過多
などによる子宮内圧の上昇などが考えられます。
出産前の前期破水は自分でわかるの?
音がして破水に気づいたというママもいれば、少量ずつ漏れて破水なのか尿漏れなのか区別がつかないこともあるようです。
子宮の上の方で卵膜の一部が破れた場合は量も少なく、継続して流れ出るわけでもないので、自分では判断しづらいようです。
どちらかわからない時は、産院に連絡をしましょう。
前期破水が起こったらどうすればいいの?
破水すると赤ちゃんへの細菌感染の恐れがあるため、すぐに産院に連絡してください。
入浴は厳禁です!破水の量が多い時は、生理用ナプキンを当てて衣類が濡れないようにしてください。
急いで車で産院に行きましょう。
出産前の兆候サイン① 陣痛
出産前に「陣痛」はなぜ起きるの?
赤ちゃんが生まれてくるためには、子宮が収縮して赤ちゃんを押し出さなくてはいけません。
この子宮の収縮を陣痛といいます。なぜ、起こるのかは、今のところメカニズムは分かっていません。
前駆陣痛って何?
前駆陣痛とは、本格的な陣痛の前に不規則なおなかの張りを頻繁に感じることです。
痛みはそれほど強くなく、間隔もまばらで、そのうち次第に遠のいていき、治ってしまいます。
前駆陣痛は陣痛の予行演習のようなものです。いつものおなかの張りと区別がつかないママもいて、前駆陣痛がないまま本格的な陣痛が始まった方もいるようです。
初めてのお産の方は、陣痛の痛みがどんなもの分からないので前駆陣痛がどれか分からないみたいです。私も全くわかりませんでした…。
陣痛が起こった時の産院への連絡は?
子宮収縮が10分間隔で繰り返し起こるようになれば、本格的な陣痛の始まりです。
この時点で産院に連絡を入れてください。
経産婦さんは、早くお産が進むことが多いので少し早めに連絡してください。
こんな時は迷わず産院へ行きましょう!
・さかごといわれている方
・月経より量の多い出血があった時
・おなかに強い痛みがある時
おなかの赤ちゃんが酸素不足になったり、危険な状態になり、早急に医療の助けが必要になるケースもあります。このような場合はすぐに連絡して、産院に向かうようにしましょう!
その他に起こる出産前の兆候
先ほど紹介した3つのサイン以外にも、出産前には様々な体の変化や兆候が起こります。
これから紹介する症状があれば、お産がもうすぐかもしれません!
胃や胸の圧迫感がなくなる
出産が近づいてくると、おなかの赤ちゃんが下に下がってくるので、これまで大きな子宮に圧迫されていた胃や胸が楽になります。そのため、食欲が戻って食べ過ぎてしまう方も多いようです。もうすぐ生まれるからと気を抜かず、最後まで体重管理や食事のバランスを考えて過ごすようにしましょう。
トイレが近くなる
赤ちゃんが下がってくると膀胱が圧迫されてトイレが近くなります。頻尿になったり、残尿感があることも。トイレは我慢せず、すぐに行くようにしてくださいね。
骨盤や足の付け根などが痛くなる
赤ちゃんが下りてきて、赤ちゃんが頭を骨盤の中に押し付けたり、足の周りの神経を圧迫して痛みを感じるようです。人によって痛みが出る場所は異なりますが、痛くなったら無理をせずに横になるなどして休んでください。
腰痛が増す
妊娠中から腰痛になった人も多いと思いますが、出産間近になると、赤ちゃんが降りてきて腰の神経が引っ張られたり、圧迫されて痛むことがあります。赤ちゃんがグリグリ頭を押し付けるとすごい痛みがくることも。
胎動が少なくなる
出産間近になると、胎動を感じることが減ります。これは赤ちゃんが出産の準備で骨盤の中にはまることで大きな動きをしなくなるからだそうです。全く動かなくなることはないので、全く胎動を感じない時は心配だと思いますので、産院に連絡する方が安心ですね。
37週を過ぎるといつ赤ちゃんが生まれてもおかしくない時期になります。お産はいつ始まるか分からないので、すぐに産院にいけるように準備を整えておくことで落ち着いて行動できると思います。
最後にすこしご紹介です!
出産間近で大きくなったおなかに妊娠線ができてしまった方は必見です!
妊娠線って一度できたら消えないと思っている方が多いと思いますが、改善することができるようんです!できてしまった妊娠線・肉割れ線の アフターケアを目的として開発されたクリームで、 お医者様や専門家とともに企画開発されたものなので安心して使えて、効果を実感されている方も多数いらっしゃるようです。
妊娠線ができてしまった方は要チェックですね!
まとめ
出産の兆候は人によって様々です。どれも、赤ちゃんが産まれるためには必要なことですが、その順番が違うのでどんなサインがあれば出産間近なのか知っておくことでお産への心構えができると思いますよ!
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