妊娠・出産・子育てに役立つ情報をお届け!

子育て123




産後 ママの悩み

産後に便秘になった時の便秘解消方法は?便秘薬は飲んでも大丈夫?

投稿日:

Pocket

妊娠中から便秘だった方も多いかもしれませんが、産後に便秘になってしまう方がとても多いのです。
私もその一人でした。

出産で会陰の傷が気になっていきむことが出来ない方、産後に痔になってしまって便を出す時に痛いなど体の不快症状も重なり便秘の症状が悪化することがよくあるようです。

産後の便秘はどうやってケアしていくとよいのか、自分でできることはあるのか、などまとめました。




産後には便秘になりやすい?!

産後は多くの方が便秘になっているといいます。コロコロうんち、固すぎて出ない、いきむのが怖くてトイレを我慢してしまうなど人によってその症状は様々です。

産後のママはどうして便秘にやりやすいのでしょうか?

産後は水分不足になりやすい

出産後からママの体では、赤ちゃんのための母乳が作られます。
個人差はありますが、母乳は1日に600~800mℓほど作られます。

母乳から多くの水分が出ているのに加え、赤ちゃんのお世話をしている中で気づかない内に汗をかいているものです。さらに、自分のことは後回しになって水分補給を意識的にしないと、授乳中のママは水分不足になってしまいます。

産後のママは1日にどれくらいの水分が必要かご存知ですか?

成人の女性に必要な水分量は1日2ℓと言われています。
授乳中のママに必要な水分量は、それに母乳で出ていく水分量を増やした量になります。

つまり、1日2.6~2.8ℓも水分を摂らないといけないのです。

口から入る水の量が足りないと、便の水分量少ないうえに、腸でさらに水分が吸収されてしまうので、結果、便は固くなります。

水分量が少ないと便の量も減るので、腸の運動を促す刺激が小さくなり、より便秘になりやすくなりますよ。

 

産後は運動不足・腹筋が弱くなっている

妊娠中から運動をしていなかった方も多く、さらに産後1か月は産褥期で身体を休めないといけません。
多くの方が運動不足になっていたり、腹筋が弱くなってしまっているのです。

適度な運動は、腸のぜん動運動を活発にさせる効果がありますが、運動をしないと腸が動かずかたくなって便が出にくくなってしまいます。

また、腹筋が弱くなっていることで、便を出す時にいきめないことも多いです。
硬い便なら腹筋がないと出ないので、便を柔らかくする必要がありますし、産褥期が終わったら少しずつ腹筋が戻るように運動を取り入れていきましょう。

 

産後の睡眠不足

産後は2~3時間おきの授乳で夜中も起きて赤ちゃんのお世話をしなくてはいけません。
睡眠の質が悪くなっていると便秘につながると言われています。

眠っている間に副交感神経が優位になると、消化管の活動が促されます。
そして朝起きて朝食を食べると、反射によって便意に促されて排便が起こります。
このサイクルが滞ると便秘になります。
睡眠中に交感神経が高ぶり、副交感神経が優位にならないため、消化管の活動にブレーキがかかるのです。

引用:いい寝!フォーラム

しっかり眠れていないと消化管がしっかり働いていないので、便を十分に作れないということになります。
朝になっても腸が活発に動かないので、便が出にくくなっているのも便秘になる原因なんですね。

 

その他にも、育児ストレスなども便秘に関係してくることもあるといいます。



産後の便秘解消方法は?

では、産後の便秘を避けるにはどういった方法があるのでしょうか?

便秘解消にはこまめな水分補給を!

柔かい便ならいきまなくても出やすくなります。
便を柔らかくするために、こまめに水分を補給することが大切です。

水2,5リットルは、コップに換算すれば15杯ほどになります。
そんなにたくさん水を飲むなんて無理!と思いますよね。

一日何回かに分けて少しずつ水分を摂取するだけでなく、食事の中に汁ものを加えるなどすると無理なく水分を摂ることができると思います。

 

カフェインが含まれているものは、利尿作用がありますし、赤ちゃんにはよくありませんので避ける方が良いですよ。
利尿作用があると、せっかく水分補給をしても、尿として排出されてしまうので、便が固くなったままですよ。

便秘解消を狙うのなら、硬水炭酸水がおすすめです。
硬水とは、マグネシウムやミネラルが多く含まれている水です。

硬水に含まれているマグネシウムには、便の水分を保持する役割があり、便秘予防に効果があります。
実際に、便を軟らかくする下剤の中に、マグネシウム剤もあります。

また、硬水の中でも炭酸を含むものは、炭酸に含まれるガスが胃腸を適度に刺激するので、より高い便秘予防の効果が期待できます。

水溶性の食物繊維を摂りましょう

食物繊維は「便秘予防」に効果はありますが、「便秘改善」には逆効果の場合もあるので注意が必要です。便秘の時は、うどんやお粥など消化吸収のよい炭水化物をとるよう心がけてください。

食べ物によって「水溶性食物繊維」「不溶性食物繊維」に分けられます。

水溶性食物繊維

水に溶けるタイプの食物繊維で、お腹の中でゲル状の柔らかい便を作る働きがあります。
便が固くなりがちな方は「水溶性」の食物繊維をとると良いですよ。
りんご、みかんなどの果物、人参、キャベツ、トマトといった野菜類には「ペクチン」という水溶性食物繊維が豊富に含まれます。また寒天や海藻類には「アルギン酸」という水溶性食物繊維が多く含まれるため、おすすめです。

不溶性食物繊維

水に溶けないタイプの食物繊維で、腸内で水分を吸収してふくらみ、便のカサを増やして、腸のぜん動運動を活発化させ、便通を促進します。大豆やイモ類、ごぼうなどの根菜類や、きのこ類、穀物など、繊維質の食材に多く含まれるのが特徴です。
腸のぜん動運動が弱いために起こる〝弛緩性便秘〟に当てはまる方、下痢になりやすいという方は「不溶性」の食物繊維を多く摂ると良いでしょう。

 

妊娠中には水分が不足して便秘になることが多いので、水溶性食物繊維を積極的に摂るように心掛けてくださいね。

こちらをご覧いただくと、どの食べ物に食物繊維が多いかよくわかりますよ!
食品に含まれる食物繊維量(大塚製薬)

 

マッサージや簡単な運動で便秘を解消する

腸を活性化させ、便秘を解消するには、食べ物に気をつけるだけでは不十分です。
腸が動かなければ便はスムーズに排出されませんので外側からマッサージや運動を行って刺激を与えることで腸の働きを活発にすることができるのです。

産褥期でまだ体調が回復していないようなら、無理せずできる範囲でやってみてください。
便秘に良いと言われているマッサージや運動をいくつか紹介します。

 

おなかグルグルマッサージ

お腹の上に両手を重ねて置き、時計回りに円を描くようにさすってください。
強く押さず、なでるように10~20回くり返すこと。

 

腰あったかマッサージ

背中を伸ばして、腰の下から背中にかけてを両手のひらで包み込むようにして、上下にさすってください。
上げるときは指を、下ろすときは手のひらを使うのがポイント。腰の血行が良くなると、便意が起きやすくなります。

ポイントは、手を温めてから行うことです!温めることで便意を感じやすくなるそうですよ!

画像、説明文共にROTHO製薬さんより引用しました。
他にも便秘に効くツボ・マッサージが紹介されているので見てみてください。

ROHTO

 

うつ伏せゴロゴロ寝運動

毎日夜寝る前に行うと、大腸に溜まったガスを追い出すことができるそうです。
ガスのために動きがにぶくなっていた大腸が活発に動けるようになって「大ぜん動」が復活して便秘を解消する効果が期待できるといいます。

【やり方】
夜寝る前にうつぶせの状態になり10分間動かずにじっとします。
この時おへその辺りに枕やクッションなどを敷くとより効果が高いです。
10分経ったら、体を左右に転がすように傾ける動きを5往復行います。

※食後2、3時間は避けてください。

参考:ためしてガッテン!



産後は便秘薬は飲んでも大丈夫?

産後は市販薬の使用は控えましょう

産後のママは授乳で赤ちゃんに母乳を与える方がほとんどです。
母乳はママの血液から作られていますので、ママが服用した薬の成分が母乳と一緒に赤ちゃんにいってしまいます。

市販薬の中には、授乳中に服薬すると赤ちゃんに影響が出てしまう成分が含まれるものもあるため、服用する際には十分な注意が必要です。市販薬の中には授乳中でもOKな便秘薬も売られていますが、自己判断で使用する前に必ず薬剤師の方に相談するようにしてください

産婦人科で便秘であることを伝えると、便を柔らかくする薬を処方してもらえます。
赤ちゃんにも安心なものを出してもらえるので飲み方を守って使用してください。

 

便秘薬に頼り過ぎないように!

授乳中はできるだけ薬の服用は避けたいと思う方が多いですが、どうしても便が出ない時には薬の力を借りるのも一つの方法です。

便秘薬に依存してしまったり、長期間の使用で腸の動きが弱まるといった悪影響もあるので、薬に頼らなくても便が出るように生活を見直してみてください。
食事や水分補給など体に良く簡単にできることから、試して体質を改善できるようにこころがけてください。

 

まとめ

産後は水分不足になりがちなので、意識的に多めに水分を摂るように心がけてくださいね。

赤ちゃんの成長と共にママもしっかり睡眠がとれるようになっていきますので、少しの間は眠れない時もあるかもしれませんが徐々に生活リズムを作って便が出やすい身体をつくっていきましょう。

 

関連記事

産後の抜け毛はいつからいつまで?

育児のイライラの原因は?ストレス解消としてマインドフルネス瞑想が効果的⁈





-産後 ママの悩み
-

Copyright© 子育て123 , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.