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妊娠中に風邪をひいた時にとりたい栄養や食べ物は?栄養ドリンクはOK?

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妊娠中は、お腹に赤ちゃんがいるので、いつも以上に体調管理には気を遣っている方が多いと思います。

気をつけていても、急な気温の変化など季節の変わり目などは風邪をひきやすくなり、体調を崩してしまうこともあるかもしれませんね。

 

妊娠前までは、風邪を引いてしまっても、風邪薬を飲んでたっぷり寝たら翌日には復活!なんてこともあったかもしれません。
しかし、妊娠中は免疫力も低下ぎみになっているため、いつも以上に風邪をひきやすく、そう簡単に体調が戻るというわけにもいかないと思います。

 

妊娠中に風邪をひいてしまった場合は、風邪薬の服用には抵抗があるという方もいらっしゃると思います。

妊娠中はお腹の中の赤ちゃんのことを考えると、できるだけ薬の服用は避けたいですよね。

 

そこで、今回は薬の服用の前に自然治癒力を高めて、風邪対策ができるような食べ物や栄養を中心にまとめました。
普段の食事にも役立つ情報満載なので、ぜひ読んでくださいね!




妊娠中に風邪をひいた時は食べ物や飲み物で自然治癒力を高めよう!

まず、風邪を予防するためには、風邪の原因であるウイルスに対する抵抗力・免疫力を高めることが大切です。

身体や胃腸が疲れていると、ウイルスも入ってきやすくなり、風邪の症状も重症化しやすくなります。

 

薬の服用を避けたい妊娠中の風邪には、

  • 十分な睡眠
  • 栄養バランスのよい食事
  • 適度な運動
  • ノンストレスな生活

を心がけることで、食べ物や生活習慣を見直し自然治癒力を高めることが望ましいと言えます。

 

また、食事や運動により身体が温まり血液の流れがよくなると、免疫機能が上がると言われているため、体は冷やさないようにしてください。

自然治癒力が高まると、万が一風邪をひいてしまっても症状が軽いうちに治すことができ、症状の重症化を防ぐこともできます。

 

 

そもそも『自然治癒力』とは、体が本来持つ力のことで薬に頼らず治そうとする力のことをいいます。

これは人間誰しも、生まれながらに備えられた力です。

 

自然治癒力には3つの構成があり、

①身体の機能を常に一定に保つ力(恒常性維持機能)

②病原菌などの異物侵入から身体を守る力(自己防衛機能)

③ダメージを受けた細胞を再生させる力(自己再生機能)

の3つの力で構成されています。

 

風邪をひいた時、消化の良いものを食べ、暖かくして寝ていると、治るなんてことがありますよね。
これは②の自己防衛機能が働いたと言えます。

これが生まれながらに人間が持っている自然治癒力です。

 

自然治癒力を高める方法

では、どうやって自然治癒力を高めることができるのでしょうか。

自然治癒力は食べる物や生活習慣によって今からでも高めることができるのです。

 

ちょっとした風邪でもすぐに薬に頼ってしまうという習慣は、自然治癒力を弱めてしまう可能性があるため注意する必要があります。

腸内環境を整えたり、妊娠中とくに乱れやすい自律神経などを整えることを意識して、人間本来の自然治癒力を取り戻すことが大切です。

 

自然治癒力を高める方法について、順番に紹介していきます。

 

質の良い睡眠をたっぷりとる

まず、生活習慣については質のよい睡眠をたっぷりとることで身体をゆっくりと休めることが大切です。

良い睡眠がとれると、成長ホルモンの働きによって体の様々な細胞が再生され、免疫力が高まります。

また新陳代謝が促され、健康な身体を保持していくのに必要な細胞が補充されます。

自然治癒力を促すのが、成長ホルモンであり睡眠なのです。

 

適度な運動をする

妊娠中でも最も手軽にできるものでいうと、毎日15分から20分のウォーキングです。

適度な運動は、血液の流れを良くし代謝を高めるとともに、内臓の筋肉を鍛えてくれるため、自然治癒力を高めるのに大きな効果があると言えるのです。

ただし、病院の先生からストップがかかっている場合は必ず自宅で安静にしててくださいね。

 

身体を温める

体温が下がることで血液の流れが悪くなってしまいます。

それによって免疫力が低下してしまいます。

 

血行不良によって体内で不要となった老廃物や毒素の回収も滞るので、結果として細胞の新陳代謝が急激に悪くなって自然治癒力も低下してしまうのです。

血液の流れを良くする事によって自然治癒力を高めることができるので、まずは血液の流れを良くすることが必要です。

 

ストレスを溜めこまない

免疫と自律神経はとても深く関係しています。

ストレスにより、自律神経のバランスが崩れてしまうことで、免疫機能のバランスも崩れさせてしまうことから、免疫力の低下につながってしまいます。

 

栄養バランスのよい食事を摂る

自然治癒力の最大の元は食べ物から摂る栄養素でできています。

栄養バランスのよい食事を摂ることが最も重要なポイントです。

 

炭水化物、タンパク質、ビタミン、ミネラルをまんべんなく摂取し、糖質、油分を摂り過ぎないことが望ましい食事だと言えます。

また、添加物は体内に毒素として溜まっていく恐れがあるためできるだけ避け、添加物の少ない食品をとるように心がけましょう。

 

では、どのなような食事がよいのでしょうか。
次で妊娠中に風邪をひいた時に摂りたい栄養や食べ物について具体的に紹介します。



妊娠中に風邪をひいた時にとりたい栄養や食べ物は?

風邪をひいた時にとりたい栄養

現代人の食生活は、糖分や油分を過剰に摂取しすぎる傾向があるようです。

野菜類魚介類豆類を積極的に摂取できるよう心がけたいですね。

 

とくに妊娠中であれば栄養バランスの良い食事を摂りたいものです。

妊娠中の風邪の時におすすめな栄養素は以下のものになります。

 

たんぱく質
魚介類や卵、大豆などに含まれます。
体力をつけて抵抗力を高めてくれます。

ビタミンC
果物やイモ類などに含まれます。
免疫力を高める効果ナンバー1です。

ビタミンA
緑黄色野菜、うなぎなどに含まれます。
鼻やのどの粘膜を保護してくれます。

亜鉛
カキなどの魚介、赤身の肉、レバーなどに含まれます。
新陳代謝を活発にし、免疫機能を高めます。

 

 

風邪をひいた時に食べると良い食べ物

では具体的に、どのような食材が妊娠中の風邪に効果的なのでしょうか。

ちょっと体調が優れないなという時や食欲がないとき。
できるだけ温かくて消化によいメニューを食べるようにして、身体を冷やさないようにするだけでも違うと思います。

日頃から毎日の食卓に積極的に取り入れることをオススメしますので、風邪に効果的な食べ物をまとめました。

 

■しょうが

体を芯から温める効果があります。
血液の流れを促してくれるため体温を高めてくれます。

風邪薬として使われる漢方薬の「葛根湯」にも生薬として含まれています。

 

■ねぎ

ねぎは風邪をひいた時、喉に巻いておけば早く治ると言われるくらい代表的な食材ですね。
発汗作用や血液のの流れを促する効果があり、抵抗力を高めてくれます。

また新陳代謝が活発になり疲労回復の効果もあります。
体が温まることで発汗し熱を下げてくれます。

 

■ブロッコリー

特にビタミンやCがたっぷりと含まれており、ウイルスに対する抵抗力を高めてくれます。
風邪予防に最適です。

 

■卵

免疫細胞はタンパク質からできているため、良質なタンパク質を摂ることで風邪を早く治してくれます。

 

■じゃがいも

ウイルスの働きを抑える作用があります。
ビタミンCをはじめ様々なビタミン類を多く含んでいるのでこちらも積極的に摂りたい食材です。

 

■みかん

ビタミンCを多く含んでいます。
ビタミンCには粘膜を強化する働きがあるため、風邪ウイルスへの抵抗力を高めるためにも効果があります。

また、果物なので水分を多く含んでおり、水分補給にもGOODです。

 

これらを踏まえて、積極的に摂りたいのがやっぱりビタミンCです。

体内にウイルスが侵入すると、白血球がこれを撃退する役割を担いますが、ビタミンCは免疫細胞を活性化し、白血球の働きをサポートしてくれるので、風邪が早く治るといわれています。

また、ビタミンCは仮に過剰に摂取したとしても不要な分は通常、尿として排出されるので、摂りすぎによる害もありません。

 

妊娠中の風邪!注意したい食べ物

妊娠中に風邪をひいた際に注意しなけらばならない食べ物もあります。

 

先ほど書いた風邪によい食べ物も、食べすぎるのはよくありません。

適量をきちんとした時間に食べることが望ましいです。

 

そして、以下のものは避ける方が望ましいでしょう。

  • 生もの
  • 体を冷やす生野菜(サラダなど)
  • 消化に悪いもの
    (食物繊維の多いもの、油っぽいものなど)
  • 香辛料が強いもの
  • アルコール

 

生ものは、免疫力が低下している風邪のときに食べると、万が一食あたりを起こしてもいけないので避けるべき食材です。

生野菜も、あっさりしていて食べやすそうと思われるかもしれませんが、体を冷やしてしまい体温が下がってしまうので避けるほうが良いと言えます。

 

消化に悪い食材は、胃腸が弱っていることを考えると避けるほうが良いですね。
胃腸が弱っているうえに負担がかかると、余計に風邪が長引いてしまいます。

とくに食物繊維を多く含んでいるゴボウや、油っぽいスナック菓子などは注意が必要です。

脱水症状を起こすこともあるので、コーヒーや紅茶など利尿作用のある飲み物も控えるといいですね。

 

また、香辛料の刺激が強いものや、熱いものは喉を痛めるので注意が必要です。

ちなみにアルコールは持ってのほかです。

様々な食材を偏ることなく、栄養バランスの良いメニューを考えることが大切ですね。



妊娠中に風邪をひいた時に栄養ドリンクはOK?

 

栄養ドリンクは疲労回復に効果があるため、疲れたときや食欲がないときに気軽に栄養を補給するのに最適ですね。
ドラックストアやコンビニでも簡単に購入できるので、手軽に飲むことができます。

しかし、薬の服用に注意が必要である妊婦さんは、栄養ドリンクを飲んでも良いのでしょうか。

 

栄養ドリンクに様々な成分が多く含まれており、妊娠中に服用するとお腹の中の赤ちゃんに悪影響を与えるのではないのかと気になると方も多いと思います。

結論から言うと、きちんと用法、用量を守っていれば摂取することは可能です。

 

 

実際に売られている栄養ドリンクには、

  • 医薬品
  • 医薬部外品
  • 清涼飲料水

の3種類があります。

 

妊娠中に飲むのであれば、「清涼飲料水」に分類されている栄養ドリンクが良いでしょう。

「医薬品」と「医薬部外品」のものは、妊娠していなければ問題なく飲める栄養ドリンクであっても、妊娠中には避けた方が良い成分が含まれているものもあるからです。

 

とくに妊娠初期は、お腹の中の赤ちゃんがさまざまな器官を形成するもっとも大切な時期です。

ですが、この妊娠初期の頃はつわりなどで食べ物を口から入れることが難しいという方も少なくありません。

 

私も吐きづわりがあった頃は、食べ物を目にしただけでも吐き気に襲われていたものです。

そうなってしまうと、食べ物から摂れないため、大切な栄養素をほかの方法で赤ちゃんのために摂取していく必要があります。

また、妊娠初期はつわりの有無にかかわらず、体に気怠さを感じることも多いと思います。

 

そんな疲れと様々な栄養を気軽に摂ることができるのが栄養ドリンクなのです。

 

妊娠中に栄養ドリンクを飲むときに注意すること

そこで、栄養ドリンクの服用前に確認しなければならない点は、妊娠中でも飲めることができるものかの注意書きです。
現在販売されている栄養ドリンクの中には、「産前産後の栄養補給に」「妊娠・授乳期の栄養補給に」などと記載されているものもあるくらいなので、これらのような表記がある栄養ドリンクに限っては妊婦さんが飲んでもとくに問題はありません。

妊娠中に摂りたい栄養素をドリンクで摂取できるのでありがたいですね。

 

次に気をつけたいのは、栄養ドリンクに含まれているカフェインです。

栄養ドリンクの中でもよく耳にする「レッドブル」はカフェインが多く含まれているため摂取量には注意が必要です。

 

そして気をつけないといけないのが、カロリーです。

栄養ドリンクは高カロリーで糖質を多く含んでいるものが多く、妊娠糖尿病のリスクが高まります。

 

これらの理由があるからと言って、栄養ドリンクを服用してはいけないというわけではありません。

もし栄養ドリンクを飲む場合には、量を守りその他の食事でカフェインや糖の摂取量に注意しましょう。

 

栄養ドリンクではなくても、簡単にできて飲みやすい飲み物に、生姜湯、ホットレモネード、ハーブティ、飲む点滴と言われている甘酒など風邪に効果的な飲み物もたくさんあります。

これらを上手く組み合わせて、栄養ドリンクに偏ることを防ぐのも一つの方法だと思います。

もちろん風邪に効果的な栄養ドリンクもたくさんありますので、ドラックストアなどで購入する際には薬剤師さんに相談し、必ず妊娠中でも服用できるものを飲んでくださいね。

 

まとめ

妊娠中の風邪はできるだけ早く治し、少しでも快適でストレスのないマタニティライフを送れることが望ましいと思います。

元気な体を作る基本は食事であり、大切な栄養をとることが大切です。

 

一日に三度のバランスの良い食事を摂り、充分な睡眠、適度な運動で自然治癒力を高めていきたいですね。

 

でもどうしても栄養が不足してしまったり、体調を崩してご飯を食べるのがつらいという場合には、栄養ドリンクで栄養を補うのを一つの手段です。

意識してバランスの良い食事を摂ることも大切ですが、それに気をつかいすぎてストレスになってしまっていては本末転倒です。
あくまでも無理なく、楽しみながら快適なマタニティライフが送れることを願っています。

 

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