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妊娠中のトラブル・病気

妊娠中に歩くとお腹が痛くなる原因は?気をつけることや解消法は?

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妊娠中にはママの体に様々な変化があり、体に不調が起こることも多くなります。

腰や股関節、恥骨など人によって様々なところに痛みがでます。

妊娠中に歩くとお腹の痛みを感じるもおり、おなかの赤ちゃんに何か影響がないか心配になりますよね。また、歩くだけでお腹が痛くなってしまっては生活するのも大変ですので、痛くなった時の解消法もまとめました。




妊娠中に歩くとお腹が痛くなる原因は?

妊娠時期によって歩くとお腹が痛くなる理由は違う?

ママの体は妊娠するとおなかで赤ちゃんを育てるために様々な変化が起こります。ホルモンの変化によっていつもの体とは違うことがたくさん起こり、体に不調が出ることも増えていきます。

妊娠中に動いたり、歩いたりしておなかが痛くなるのには時期によって原因には違いがあると言われています。
おなかが痛くなった時に、そのまま放っておいてもよいものや、すぐに病院で診てもらった方が良い場合のものなど様々ですので、痛くなる理由を考えられるようにしておくと良いと思います。

 

妊娠初期に歩くとお腹が痛くなる原因

妊娠初期は妊娠15週頃までにあたり、おなかで子どもを育てるためにママの体はものすごいスピードで変化していっています。

身体も赤ちゃんも安定していないので、ゆっくりと過ごした方が良い時期です。

 

考えらえる原因は以下のものです。

 

子宮の成長痛

妊娠6週のはじめ子宮の中の胎のうは直径10mmくらいですが、1日に1mmくらいの早さで大きくなります。

10日もすると20mmになるわけですから、それに合わせて子宮も大きくなっていっています。

見た目には全くわかりませんが、大きくなる速度が速いので、子宮の成長に違和感を感じて人によっては痛みを感じることがあります。

歩いている時に限らず、何もしていなくても感じることがあります。

 

子宮靭帯の引きつり

骨盤と子宮を繋ぐ靭帯が引っ張られて痛みを感じることがあります。

痛みの感じ方は以下のように説明されています。

赤ちゃんの成長と共に子宮も一緒に大きくなり、そのために下腹部の不快感(つれる感じ、張る感じ)が気になることがあります。また子宮を支える円靭帯が子宮が大きくなるために引っ張られて、ひきつれる様な痛みを右または左の下腹部(円靭帯のところ)に感じることがあります。また右または左の足のつけ根の痛みとして感じられることもあります。

下腹部中央(恥骨のすぐ上)の強い月経痛様の痛みは子宮収縮のためのもので、流産との関係が考えられるものですが痛みの場所が違うのでわかります。もし心配ならば、診察を受けてください。

引用:http://www.babycome.ne.jp/blog/1566218/
産婦人科医師・元愛育病院院長・元東京大学医学部講師 堀口貞夫先生より

 

 

切迫流産

腹痛と一緒に出血することがほとんどです。

おなかが強く傷んだり、痛みが長時間続くと危険ですので、すぐに受診するようにしてください。

切迫流産の可能性があるならできるだけ動かない方がいいので、できれば移動は車などにする方がよいですよ。

 

妊娠中期に歩くとお腹が痛くなる原因

妊娠中期は妊娠27週頃までにあたります。

安定期といわれ、比較的赤ちゃんもママの体も安定していて過ごしやすい期間と言われています。

 

医師の許可があれば運動することも可能ですので、ウォーキングなどをする方も多いので歩くと不調を感じることがあります。

 

靭帯の張り

妊娠中期の下腹部痛で一番多い原因は、靭帯の張りによるものだと言われています。

妊娠中期は、まだまだお腹の見た目だけでは妊婦だとわからない方もいますが、確実にお腹が膨らみ始める時期。

子宮を支えている靭帯が大きくなるお腹に引っ張られるため、痛みが発生するのです。

靭帯の張りで起きる下腹部痛は、右か左のどちらか片方であることが多いです。

 

おなかの張り

早い方は妊娠中期からおなかが張る方がいます。

早い時期から歩くと下腹部がキリキリ痛くなると張っている可能性があります。

 

この時期に頻繁に張ることは、子宮頚管が短くなったり早産になったりすることもあり赤ちゃんにとって良くないといわれていますので、かかりつけの産院の先生に相談するようにしてください。

張り止めの薬を処方してもらったり、安静に過ごすように指導されることが多いです。

 

それでもやはり少し歩くと痛くなりますが。

なので、やはり一度検診で相談したほうがよいですよ。

 

 

常位胎盤早期剥離

胎盤が子宮から剥がれてしまう状態です。

赤ちゃんはママの胎盤から酸素や栄養をもらっているので、この状態が続くと赤ちゃんは酸素不足に陥ってしまいます。

 

歩いている時などに下腹部をぎゅーっと押されていると感じたら、身体を休めましょう。

それでも痛いようならすぐに病院で診てもらう方が良いでしょう。

出血がないこともあるので、我慢して取り返しがつかないくならないように早めに受診しましょう。

 

 

妊娠後期に歩くとお腹が痛くなる原因

妊娠後期は妊娠28週頃~出産までの期間にあたります。

おなかの赤ちゃんがずいぶんと大きくなるので、圧迫されていろんなところに痛みがでます。

 

歩くとお腹や足の付け根などが痛くなる方も多いようですよ。

 

前駆陣痛

前駆陣痛は妊娠36週以降に起こることが多く、お産に繋がらない子宮収縮による痛みで、子宮頸管を柔らかくすると言われています。

痛みには個人差が大きく、腰痛を伴ったりもしますが初めての方は何の痛みか分からない方も多いです。

チクチクした腹痛は、前駆陣痛であることが多いようです。

 

前駆陣痛から本陣痛へと移行するタイミングは個人差があります。

前駆陣痛が起こってから、そのまますぐに本陣痛が始まる場合もあれば、前駆陣痛が始まってから、数週間後に、本陣痛を迎える人もいます。

 

 

子宮の重みによる圧迫

妊娠後期になると、ママの子宮の中は赤ちゃんと羊水でずいぶんと重たくなっていますので体の内臓や骨盤が圧迫されています。

圧迫によって下腹部に痛みを感じる方もいるといわれています。

圧迫による痛みは下腹部だけでなく、骨盤や足など様々なところに現れるようです。

 



 

妊娠中に歩くとお腹が痛くなった時に気をつけることは?

妊娠中のお腹の痛みは我慢しない

妊娠中は歩いている時に限らずお腹が痛くなるころがあります。

立っているとき、座ってるいる時にも痛みを感じることがあり、軽い痛みで休んでいれば痛みがなくなる場合であれば特に心配することはありませんが、長時間痛みが続いたり、頻繁に痛くなるようなら、次の健診まで日があっても念のため診てもらう方が良いでしょう。

 

電話で相談してもよいですが、産院の先生は忙しいので直接診てもらいに行った方がしっかり診てもらえますよ。

 

歩いてお腹が痛くなる時にはゆっくり動く

子宮靭帯の引きつりによるものであれば、動きをできるだけゆっくり小さくすることで痛みが楽になることがあります。

引っ張られることを少なくすることで痛みも少なくなると思いますので、できるだけ小股でゆっくり歩くようにこころがけてください。

 

脚の付け根や恥骨などが痛い時にもこの方法で歩くと痛みが軽減されると言われていますよ。



 

妊娠中に歩いてお腹が痛くなった時の解消法は?

お腹が痛くなった時の解消法① 安静にする

痛みが強いときは安静にすることが1番です。

立ったり、歩いたりするとどうしても重力で子宮が下に引っ張られがちで、けん引痛が強くなる方がいます。痛みが強い時はできるだけ寝転んで様子をみましょう。

 

外出先で歩いている時にお腹が痛くなった時には寝転ぶことはできないと思いますので、できるだけ楽な姿勢で座るとよいですね。

 

お腹が痛くなった時の解消法② 体を温める

冷えは妊婦さんの大敵で、下肢の血流が悪くなるとダイレクトに子宮に関係しています。

下腹部だけでなく、下半身全体を温めることを心掛けましょう。

 

普段から靴下はハイソックスやレッグウォーマーを使用し、ふくらはぎまで温めましょう。

 

夏場は薄着をするので足首を出す格好も多くなると思いますが、できるだけ靴下を履くようにしてください。

腹巻や、毛糸のパンツなども使ってを身体を冷やさないようにしてください。

 

お腹が痛くなった時の解消法③ 骨盤ベルトをつける

歩くことで骨盤が歪んだり、広がり気味になり、子宮がさがって張りやすくなったりしますよ。

歩く時は骨盤ベルトで骨盤を固定すると痛みが楽になる方がいます。

 

特に、妊娠後期になると骨盤とおなかをベルトで支えることでおなかの重みや張りも緩和され、動きやすくなります。

正しく装着しないと意味がないので、正しく使うようにしてください。

 

まとめ

・妊娠中に歩くとお腹が痛くなる原因は時期によって違うことが多いので、無理せず心配な時にはすぐに病院で診てもらいましょう。

・痛みを感じたらまずは安静に体を休めましょう。

 

妊娠中にだらだらと過ごすことは良くないので、適度に無理をせずに体を動かしながら過ごすように心がけてくださいね。

 

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