赤ちゃんが成長してくると、こちらの言っていることが分かるようになったり、言葉を話すようになったりします。
ある程度理解できるようになってきたら、考えないといけないのが「トイレトレーニング」のこと。
いつまでもオムツのままというわけにはいきませんし、少しずつ自分でおしっこやうんちができるように練習をさせていこうと考えているママやパパも多いと思います。
息子は現在1歳6ヶ月です。
そろそろトイレトレーニングを始めようと思っていたところだったのですが、「おまる」か「補助便座」どちらが良いのか迷っていたので、まずは「おまる」について調べてみました。
同じ悩みをお持ちの方のためにまとめましたので、参考に読んでくださいね!
赤ちゃんのトイレトレーニングにおまるは必要?
赤ちゃんが大人と同じようにトイレでおしっこやうんちをするようになるために、様々なグッズがあります。
赤ちゃんのトイレトレーニングで使用するものには、
- おまる
- 補助便座
があります。
何も使用せずに大人と同じトイレで上手にできる場合もありますが、大人用に作られているのでお尻がはまってしまう恐れがあったり、トイレが個室で入るのが怖いという場合もあります。
そういった時に、赤ちゃんのトイレトレーニングをスムーズにすることができるのが「おまる」や「補助便座」です。
補助便座は必要そうな感じがするけど、「おまる」って必要なのでしょうか?
赤ちゃんの「おまる」ってどんなものがある?
赤ちゃんの使う「おまる」には、主に「またぐタイプ」と「いす型タイプ」の2種類あります。
またぐタイプのおまる
足を開いておまるに座って使うもの。
手でしっかりハンドルがつかめるので、体が安定するので、力みやすいというメリットも。
補助便座や踏み台として使えるものも多いのも嬉しいところです。
いす型タイプのおまる
大人用の洋式トイレと同じように、足を閉じて、腰かけた状態で使用するタイプのおまるです。
おむつやズボンを膝まで下げるだけで使用できるので、おまるに乗せたりする手間がかかりません。
洋式便座と同じような形であることから、おまるから洋式トイレにスムーズに移行できるという良い点も!
トイレトレーニングが進むと、補助便座が必要になってくることも多いです。
赤ちゃんに「おまる」は必要?
赤ちゃんのトイレトレーニングにおまるが必ず必要というわけではないようです。
アンケート出典:ピジョン.info
こちらのアンケート結果によると、
「買ったけど使わなかった」
「補助便座は嫌がったからおまるを買った」
などさまざまな意見があるようです。
おまるや補助便座には、赤ちゃんの好みもあるようです。
おまるが好きで座るのが楽しみという子がいれば、トイレの個室が怖いからトイレに入れないという子もいます。
反対に、おまるをおもちゃだとおもって買ったけどトイレとして使うまで時間がかかったなど意見は様々です。
必要かどうかは子ども次第のようですので、メリットやデメリットを知ったうえで買うかどうか検討されるとよいと思います。
*おまるのメリット・デメリットについては後ほどまとめています!
赤ちゃんがおまるを使い始めるタイミングはいつ?
そもそも、赤ちゃんがトイレトレーニングを始めるのに適した時期はいつなのでしょうか?
トイレトレーニングを始めるタイミングは?
トイレトレーニングは、早く始めたからといって速くオムツが外れるわけではないようです。
赤ちゃんの理解が出来ていて、嫌がらずにスムーズに進んでいくと早く外れることもあるので、トイレトレーニングを成功させるための始めるタイミングを知っておきましょう。
トイレトレーニングを始めるタイミング
- 自分でしっかり歩ける
- 大人が言っている言葉が理解できる、少し話せる
- おしっこの間隔が2~3時間程度あく
歩けるようになっていれば自分でトイレやおまるの所まで行くことができますし、歩くと脳が発達するのでおしっこが膀胱にたまっていっている感覚がわかるようになってきている頃です。
言葉の理解ができるようになり、「おしっこ出た」「おしっこが出そう」という自分の気持ちを伝えられるようになっているとトイレトレーニングはスムーズに進みます。
おしっこの感覚が2~3時間に1回になっているなら、ある程度の尿を溜められるようになっているのでトイレに移行していっても良いでしょう。
まだ頻繁におしっこに行くようなら、もう少し始めるタイミングを遅らせる方がよいでしょう。
ずっとオムツの濡れ具合を確認するのは大変ですので、試しに布のパンツを履かせて確認してみてもよいかもしれませんね。
おまるはいつから使える?
おまる自体はお座りができるようになったら使うことができます。
おすわりが上手にできるようになるのは、生後7ヶ月以降だと言われていますので、早い時期からおまるに慣れさせておきたいという方は「しっかりお座りができるようになった」という頃からまたがせたり、座らせたりしていくと良いと思います。
一般的には2~3歳頃にトイレトレーニングを始める方が多いようです。
早い方は、1歳半頃から始める方もいるようですが、2歳半~3歳頃でオムツが外れが完了する場合が多いみたいですよ。
おまるを使うメリット・デメリットは?
では、おまるを準備しようか迷っている方もいると思いますので、メリット・デメリットをまとめました。
合わせて「補助便座」のメリット・デメリットもまとめましたので、どちらがお子さんや家庭環境に合っているかどうか比べてみてください。
おまるのメリット・デメリット
メリット
- 両足をしっかり床につけることができるので体が安定する
- トイレが怖い子は、リビングなど他の場所に移動させて使うことができる
- 自分でもまたぐことができる高さである
- お座りができるようになるころから使える
デメリット
- おまるにおしっこやうんちが入るので、後始末が大変
- 毎回きれいに洗わないと衛生的に心配
- 大人のトイレを使う時に、おまるから移行させる練習が必要(トイレトレーニングが長くなる)
補助便座のメリット・デメリット
メリット
- おしっこやうんちをした後にそのままトイレに流せる
- 大人と同じトイレを使うことで、トイレトレーニングが早く完了することもある
デメリット
- 足が床につかないので、お座りが安定しないと難しい
- 月齢が低い赤ちゃんには使えない
- 踏み台などがないと一人では座れない
- トイレの個室が怖い場合もある
まとめ
「おまる」と「補助便座」はそれぞれメリット・デメリットがあります。
いざ使ってみないと、お子さんの反応が分かりませんが、あまり早い時期からさせすぎる必要はないと思いますよ。
慌てず、お子さんのペースに合わせてトイレトレーニングを進めていってくださいね!
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