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妊娠中に温泉に入っていい期間や泉質は?入る時に注意することはある?

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妊娠中に赤ちゃんが産まれる前に旦那さんと旅行を楽しみたいと思っている方も多いと思います。妊娠中の旅行先として人気なので『温泉』で、ゆったりと体の疲れをとってストレス発散するのにも良いですね。

でも、妊娠中に温泉に入って良いのでしょうか?安全のためにも、妊娠中の温泉について知っておきましょう!





妊娠中の温泉!入ってもいいの?入れない期間はある?

妊娠中の温泉は入ってOK!

1982年に『妊初期および妊娠末期に温泉に入ることは禁忌』として環境省で定められ、温泉や銭湯に行くとそのような表示を見たことがある方もいらっしゃると思います。

しかし、その後に妊婦の温泉利用について科学的な検証をすすめた結果、妊婦に対する危険性を表すデータは見つかりませんでした。

この結果を受けて2014年に温泉法が改訂され、妊婦の温泉入浴は禁忌事項から外されました。温泉が妊婦と胎児に与える危険性はありません!

なので、妊婦さんも温泉や銭湯を利用することができますよ!

ただし、温泉法で妊婦が禁忌ではなくなりましたが、法律で妊娠中の温泉を推奨しているわけではありません。勘違いをしないように!

 

妊娠初期・妊娠末期の温泉浴は注意が必要

妊娠初期では、約15%の流産があるといわれています。

温泉どうこうという観点ではなく、安定期に入る前の妊娠初期には、つわり、脳貧血、のぼせ、血圧の変動、皮膚の変化、出血などが起きやすくなっています。

また、温泉に入ること自体に問題はありませんが、長距離の移動は妊婦の体の負担になりますので、遠方の温泉旅行は妊娠中期の安定期に入ってからがおすすめです。

 

妊娠後期では、おなかが大きくなり体のバランスが取りづらく、転倒の恐れがあります。また、臨月はふとした拍子で破水するリスクもあるので、どんなときにも出産に対応できるよう温泉はさけた方が良いでしょう。

妊婦だけでなく、高齢者や体調の悪い人ならだれでも、高温のお湯に急に浸かると血圧が上がります。ぬるめのお湯でも長湯をすると逆に血管が広がっ血圧が低下し、めまいなど脳貧血を起こしやすくなることも。

のぼせ、頭痛、悪寒、吐き気、下痢、倦怠感などの症状が出やすいといえます。

 




妊婦に良くない成分や泉質はあるの?

温泉の泉質については、日本にある放射能泉を含めたすべての泉質において、妊娠に悪影響を与えることは考えられませんし、その根拠ないようです。

ラジウムが放射能を出す放射能泉の『ラドン温泉』は、大丈夫なのか気になる方もいると思います。

ラドン温泉は、体の中に溜まっている老廃物を取り除いて、自律神経を整える効果がある温泉です。

ラドン温泉の放射能の量は0,5マイクロシーベルト以内で、レントゲンの放射線量よりも少ないです。また、ラジウムが出す放射線は浸透力が弱く、普通に入浴する分には問題ないとされています。

一度ラドン温泉に入ったからと言って胎児に影響があるとは考えられませんが、気になる方は入らない方が良いでしょう。

 

妊娠中に温泉に入る時に気をつけることは?

妊娠している時には、おなかの赤ちゃんのことを考えて注意して入浴するようにしましょう。

温泉に入る時に気をつけるポイントについてまとめました。

転倒に注意!

温泉は、床やお湯の中でも滑りやすくなっていますので、転倒にはくれぐれも注意してください。特に妊娠後期にはおなかが大きくなっていてバランスを崩しやすいので、足元をしっかり確認しながら歩くようにしましょう。

転倒しておなかを打ってしまうと最悪の場合、流産の可能性もあります。十分に気をつけましょう。

 

長時間の入浴は控えましょう

温泉のお湯はわりと熱いところが多いですよね。気持ち良くてついつい長湯してしまいますが、妊娠中は普段よりものぼせやすくなるので、のぼせないように気をつけましょう。長くてもお湯につかるのは10分以内にしましょう。

おなかが空いている状態で入浴すると貧血を起こしてしまう可能性があり、逆に満腹の時に入浴すると消化不良を起こすことがあるようなので避けましょう。

 

私も妊娠8ヶ月の時に温泉に入りましたが、妊娠中はいつも以上にのぼせやすく少しお湯に浸かっただけでもしんどくなってしまいました。

ゆっくり入りたい方はできるだけぬるいお湯を選んで浸かるようにしてください。

 

お風呂上がりはゆったり過ごしましょう

お湯に浸かると体の冷えがとれ体が温まりますが、上がった後は湯冷めに気をつけましょう。

また、私が妊娠初期に医師から言われたことですが、お風呂のお湯につかるとあがったあとにおなかが張りやすくなると言われ、安定期まではシャワーだけにする方が良いと言われました。

おなかが張った時には身体を休めた方がよいので、お風呂上りはゆったり過ごようにしてください。

妊娠中は水分不足になりやすいので、お風呂上がりにはしっかり水分補給もしてくださいね。

 

妊娠後期はヘルペスの感染に注意!

妊娠後期にヘルペスに感染すると、赤ちゃんが新生児ヘルペスになることがあります。

共同浴場では、座いすやトイレの便座、共用のタオル、脱衣所の衣服置き場などからヘルペスに感染する可能性も考えられます。

温泉など不特定多数の人が出入りする場所の設備には、肌が直接触れないように気をつけたほうがいいでしょう。

 

ヘルペスって口の辺りに起こるものだと思っていたのですが、ヘルペスには8種類のウイルスがあり、1型と2型があるようです。

1型は主に、くちびるや口の中に炎症を起こし、2型は主に性器の周辺に炎症が起きるといわれています。健康であれば感染してもほとんど症状が出ることはありませんが、妊娠している時に初めて感染すると猛威をふるうことがあるのです

なのでストレスや免疫力が落ちているときに急に口などにヘルペスができるんですね。

 

感染症が発生しやすい状況は、妊娠中に初めて感染した場合です。妊娠中に初めて感染すると、約40%の確率で胎盤を通して胎児に感染するといわれています。

万が一赤ちゃんに感染した場合、多くは正常に発達しますが、まれに脳、聴力、視力などに先天性の障害をもたらすことがあります。

その確率は新生児の1/1000だそうです。また、流産や早産を引き起こすこともあるようなので、注意が必要ですね。

 

まとめ

・妊娠中に温泉に入ってもOK

・妊娠初期・後期の温泉の入浴には特に注意!

・温泉でのヘルペスの感染症に注意する!

・妊婦でも、どの泉質の温泉でも大丈夫!気になる人はラドン温泉は避けましょう

 

温泉は冷えを取り除いたり、肩こり腰痛などに良い効果もあるので、妊娠中でも気をつけながら楽しみましょう。

赤ちゃんが産まれてからはゆったりお風呂に入れる機会も少なくなるので、妊娠中に温泉旅行に行くのも良いですね。

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