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さかごになる原因や直し方は?お産は帝王切開をするの?

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おなかの中の赤ちゃんが大きくなってくると、羊水の中でくるくる回ったり動いたりしています。

普通は頭が重たくて、妊娠後期になると頭を下にした姿勢に落ち着きますが、中には頭が上・足が下に向く『さかご』になる赤ちゃんがいます。

さかごになってしまうと良くないと聞きますが、意外とたくさんの方がさかごになったことがあるんですよ。私もその一人です。

今回は、さかごになる原因や治し方、さかごが治らなかった時のお産などについてまとめました。




『さかご』とは?さかごの原因は?

さかごとは?

妊娠30週ごろになると、おなかの中で頭を下にしている姿勢(頭位)が一般的です。これに対して、頭が上で、足やお尻が下になっている状態が『さかご(骨盤位)』と言います。

さかごが問題になってくるのは30週以降です。


画像引用:http://xn--1dka230wmxaw71o.biz/breech-position-210.html

 

妊娠30週までは、赤ちゃんは羊水の中で自由に動き回ることができるので、検診の時にさかごになっていても回って元に戻ることが多いのです。妊娠初期・中期のさかごは問題ありませんので心配しなくても大丈夫です。

妊娠30週以降は、赤ちゃんの体が大きくなって子宮の中で動くスペースが限られてきます。この時期にさかごになってしまうと戻りづらくなってしまうので、さかごの赤ちゃんはそれまでに直してあげる必要があります。

 

さかごになる原因は?

さかごになる原因は、胎児側と母体側に分かれます。

胎児側の原因・・・多胎妊娠、胎児奇形

母体側の原因・・・前位胎盤など胎盤の位置の問題、子宮筋腫がある、双角子宮など

などが考えられますが、原因がわかっているのはほんの一部です。

 

さかごの赤ちゃんはおなかの中でどんな格好をしているの?

さかごの赤ちゃんのおなかの中の姿勢は、大きく分けて3つあります。

殿位(でんい)・・・お尻をが下に向いている場合で、もっとも多いケース。産院の方針やママの希望によっては経腟分娩が可能なことも

膝位(しつい)・・・ひざを曲げた状態。細いひざから1番大きな頭を出産するのは危険がともなうため、帝王切開をします。

足位(そくい)・・・足を下にした状態。出産になると足から先に出ることになるため、直らなければ帝王切開になります。

稀に、横位(おうい)と言って、赤ちゃんが横向きになっている状態がありますが、さかごとは区別されます。お産までに直らなければ帝王切開になります。

最近では、正期産に入る37週までに直らなかった場合は帝王切開にすることが大半になりました。



さかごを治す方法はあるの?

産院の方針にもよりますが、いくつか治す方法があります。

自然に任せて治るのを待つ場合もあれば、積極的にさかごを治す方法を指導したり、医師がさかごを治すよう手技を行ったりする場合もあります。

いずれの方法も、必ず産院の指導の下に行い、自己判断で行うのはやめましょう。

 

ママが安全に行えることは、『側臥位(そくがいい)の姿勢をとることです。

側臥位とは

腕を下にして横向きに寝る姿勢のことです。赤ちゃんの頭と背中がある方を上に向けて横になる方法で、赤ちゃんが回転しやすくなります。さかごと診断されると、寝方を指導する産院が多いようです。必ず医師の指導の下に行ってくださいね。

 

赤ちゃんがさかごの時に気をつけることは?

さかごだからと言って、神経質にならなくても大丈夫です。
病的な原因がない限り、おなかが張りやすい、早産しやすいなどのトラブルがあるわけではありません。

医師から特別な指示がなければ、普段通り過ごして大丈夫ですよ。

30週以降にさかごであっても、無理に何かを行う必要はありません。臨月になったら万が一の破水を避けるために、激しい運動は控えた方が良いでしょう。

前期破水の状態になるとへその緒が先に出てしまう恐れがあります。破水かなと思ったらすぐに産院に連絡してください!



さかごのお産の多くは帝王切開?!

さかごの場合、一番大きな頭を最後に娩出することになるので、経腟分娩では、胎児機能不全などの危険をともなうことがあります。

そのため、さかごの赤ちゃんは帝王切開する産院がほとんどとなっています。

 

赤ちゃんの安全を第一に考えると、帝王切開がリスクが少ないので、おなかを切るのが嫌でも赤ちゃんの命には代えられませんよね。

出産の方法については医師とよく相談の上決めてくださいね。

 

さかごを経腟分娩する場合のリスク

さかごを経腟分娩する場合、足から先に出て、一番大きい頭が最後に出ることになります。そうなると、骨盤と赤ちゃんの頭の間にへその緒が挟まり、赤ちゃんへの酸素がいかなくなったり、へその緒の圧迫で赤ちゃんの心拍が低下したりというリスクがあります。

 

赤ちゃんのさかごのまとめ

・妊娠初期・中期のさかごは自然に直ることがほとんど

・妊娠30以降にさかごになっても神経質にならず、普段通りの生活を

・産院の指導の下にさかごを直す方法を試しましょう

 

私も妊娠中に赤ちゃんがさかごになりましたが、自然に元の状態に戻りました。

妊娠中には、赤ちゃんの首にへその緒が巻きついたりすることもありましたが、無事に産まれています。おなかの中の赤ちゃんはいろんな姿勢をとっていますが、元気に産まれてきてくれたら、それだけで良いですよね。赤ちゃんとの妊娠生活を楽しく過ごしてくださいね!

 

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