赤ちゃんの着る服装って迷いませんか?冬は日中でもコートがいるほど寒いですが、家の中や屋内施設に入ると暖房が効いていて暑い時もありますよね。
赤ちゃんは大人より暑がりだといわれますが、服装はどうすればよいのでしょうか?
今回は、赤ちゃんの冬の服装を選ぶポイントをまとめましたので、参考にしてくださいね。
赤ちゃんの冬服でおすすめの肌着の素材は?
赤ちゃんの冬服で肌着にはどんな種類がある?
赤ちゃんは新陳代謝が良いので汗をたくさんかきます。冬場で寒くても、室内は暖かく汗をかきやすいので必ず肌着を着せてあげましょう。
肌着は種類はいろいろあるので、月齢に合わせて着る肌着を選んであげましょう。
新生児〜生後8ヶ月頃(ハイハイまで)
冬は、短肌着 + 長肌着 or コンビ肌着など2枚着せるのが基本です。
①短肌着
赤ちゃんの基本となる肌着で、腰までの丈で、汗を吸い取ってくれます。綿100%のものが多く、生地はわりと薄いので、上に丈の長い肌着とウエアを重ねて着ることが多いです。
②長肌着
短肌着の丈を長くしたものです。スカートのようになっているので、新生児の頃は頻繁にオムツ替えをするので、活躍すると思います。
③コンビ肌着
丈が長く、長肌着と似ていますが、こちらは股の部分にスナップがついています。足を動かすようになってきたら、スナップをとめてあげると足が動かしやすくなります。
生後8ヶ月〜1歳頃(ハイハイ〜)
冬素材の温かい素材を1枚肌着として着ると良いですよ。
①かぶり型の肌着
丈はお腹くらいまでで、頭からかぶることが出来るので、おすわりができるようになったら着せやすいですよ。長袖もあるので冬場でも使えます。
②ボディスーツ
股の部分がスナップになっており、オムツ替えの時には開けて替えられます。かぶるものと、前びらきのものがあります。お腹が出ないので冷え防止にも良さそうですよ。
赤ちゃんの冬服で肌着にオススメの素材は?
肌着の素材は綿100%が最適です。肌触りが優しく、吸湿性、防湿性、通気性にすぐれ、お洗濯に強いのです!冬場は防寒対策もある素材を選ぶと良いですよ。
リブ編みの生地で、ふんわりとした優しい手触り。伸縮性、通気性にすぐれているので季節を選ばず着れます。ニットガーゼ生地
平編みの素材を2枚重ねたもので、薄手で通気性にも優れていますが、柔らかくふんわりしています。軽くて温かいので赤ちゃんにオススメです。
赤ちゃんの冬服買うときのポイントやおすすめの素材は?
肌着のオススメ素材は先ほどお伝えしましたが、肌着の上に着るウエアはどのようなものを選べば良いのでしょうか?
赤ちゃんの冬服(ウエア)おすすめの素材
綿
冬にも保温・保湿性があるのでオススメの生地です。洗濯の摩擦にも強いのです、おうちの遊び着にぴったりですよ。
キルティング
表と裏の生地の間に羽毛などを挟んでいるので、保温性が良いのが魅力です。アウターなどの生地にも◎生地によっては重たいものもあるので、軽いものをえらびましょう。
フリース
軽いのに保温性・保湿性が高いので、活発に動く赤ちゃんにオススメの生地です。アウターとして着せても腕回りや足の動きを妨げることがないので良いですよ。
避けた方が良い素材
ウール:天然素材は温かいですが、重いので赤ちゃんにとっては負担が大きいので、赤ちゃんのうちは、温かくて軽い素材を選びましょう。
赤ちゃんの冬服を買う時のポイント
赤ちゃんの冬服を買う時には以下の事に注意して買うと失敗が少ないと思いますよ!
【赤ちゃんの冬服を買う時のポイント】
・赤ちゃんは暑がりなので、重ね着をして体温調節ができる服を選びましょう。
・分厚すぎる生地の服は、活発なあかちゃんの動きを妨げてしまうので、温かく動きやすい服を選びましょう。
・アウターは軽くて温かい素材のものに。ベストを1つ持っておくと、室内でも肌寒い時などに着れるのでオススメです。
可愛い服がたくさんあり、迷った時はこんなことも意識すると選びやすいと思いますよ。
首、手首、足首など『首』が付くところを温めると冷え防止になるので、薄くても温かいものを選びましょう。
赤ちゃんの月齢別冬服の着せ方のポイント
冬の赤ちゃんの服装を赤ちゃんの月齢ごとに着る枚数など着せ方の例をご紹介します。
地域によって気温が違うと思うので、参考までに!
室内の服装
短肌着 + 長肌着 or コンビ肌着 + 長袖カバーオール or ツーウェイオール
(寒ければ + ベスト)
外出の服装
短肌着 + 長肌着 or コンビ肌着 + 長袖カバーオールor ツーウェイオール
+ はおりもの・おくるみ・靴下・帽子
*新生児はおうちで過ごすことが多いですが、外出することも考えてはおりものを準備しておきましょう。
*おうちの中では、基本的には靴下はなしで大丈夫です。
室内の服装
肌着 + 長袖トップス + ボトムス
(寒ければ + カーディガンやパーカーなど薄手のはおりもの)
外出の服装
肌着 + 長袖トップス + ボトムス+ 靴下・帽子・アウター
(寒ければアウターの中にベスト)
*おなかが出ると冷えてしまうので、肌着はつながっているものがオススメです。
*スカートなら厚手のタイツなどを一緒に合わせると可愛くて温かいですね。
室内の服装
肌着 + 長袖トップス + ボトムス
(寒ければ + カーディガンやパーカーなど薄手のはおりもの)
外出の服装
肌着 + 長袖トップス + ボトムス+ 靴下・帽子・アウター
(寒ければアウターの中にベスト)
*歩いたり、走ったり活発に動く時期なので、室内では薄着を心がけると良いですよ。
*動きやすい服装がオススメです。
赤ちゃんに冬服を着せる時のポイントは?
・服を着せすぎると、汗をかいて冬でもあせもができることがあります。背中に汗をかいていれば着せすぎなので着替えましょう。
・基本は重ね着で温かい服装になるように着せましょう。室内では厚着をしないようにして、外出の時にアウターや帽子などで温度調節しましょう。
・室内では、基本的に靴下はなくて大丈夫です。足の裏から体温を放出しているので、蒸れてしまうことがあります。
足が冷たくても体が温かいのであれば心配いりませんよ。
まとめ
・冬の肌着も綿100%のものがオススメ!お腹が冷えないようにつながっているものが◎
・赤ちゃんは暑がりで活発に動くので、動きやすくて軽くて温かい素材の服を選びましょう!
・室内は基本は薄着で、アウターや靴下など重ね着で体温調節・防寒をしてあげましょう。
お年寄りの方は厚着をさせたがりますが、手足が少し冷たくてもお腹と背中が温かければ心配いりませんよ。今しかない可愛い時期なので、寒さ対策をしながら冬のコーディネートも楽しんでくださいね!
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