妊娠・出産・子育てに役立つ情報をお届け!

子育て123




赤ちゃんの生活

赤ちゃんにおしゃぶりを使う理由・使い方は?いつまでなら使っても大丈夫?

更新日:

Pocket

赤ちゃんと言えばおしゃぶりをくわえているイメージがある方も多いと思います。おしゃぶりは赤ちゃんに必要なのか疑問を持ったことはありませんか?私もその一人で、依存してしまったり、出っ歯になってしまうという噂を聞いたことがあったので、はじめは使うのをためらっていました。しかし、正しい使い方を知っておくとおしゃぶりを有効に使えますよ!

今回は、赤ちゃんのおしゃぶりついてまとめました。




赤ちゃんにおしゃぶりを使う理由は?

赤ちゃんにおしゃぶりを使う理由としてどういったことを考えますか?

・泣き止まないから
・おしゃぶりをすると安心するから
・顎の発達にいいから

など、様々な理由が考えられるのと思います。
では、赤ちゃんにおしゃぶりを使うと実際にはどういった効果があるのでしょうか?

おしゃぶりは何のために使うの?

赤ちゃんの心を安定させる

赤ちゃんが指しゃぶりをする姿を見たことがあると思います。この行動は、ママのお腹の中にいる時からも見られるそうで、赤ちゃんが安心したり、落ち着かせる効果があるからだそうです。

子育ての負担を軽減

赤ちゃんが泣き止まない時や、寝かしつけの時などに、おしゃぶりを使うと泣き止むことがあります。
うまく使えば、育児の負担を軽減することができます。

鼻呼吸を促す

赤ちゃんはもともと鼻呼吸しかできませんが、口呼吸になってしまうとホコリやウイルスなどが体内に入りやすくなってしまいます。また、口が乾燥して虫歯にもつながると言われているので鼻呼吸を癖付けるためにおしゃぶりが良いと言われています。
(学問的には検証されてはいません)

舌や顎の発達が促進される

母乳やミルクを吸うことで自然と舌や顎は発達していき、離乳食を食べられるように準備をしていきます。
おしゃぶりを使うとさらに舌や顎の発達が促させると言われています。
(学問的には検証されてはいません)

赤ちゃんにおしゃぶりを使うメリット

おしゃぶりは赤ちゃんの自身のストレスを軽減してくれるので、ぐずったり、泣いたりが止まらない時や、精神的に不安定な時などに活用できます。

赤ちゃんは吸うという行為を通してリラックスを促すホルモンを分泌させます。赤ちゃんは言葉を口に出して言えないので、本能的な行為を通して精神を発達させていきます。

おしゃぶりが赤ちゃん自身にとって必要なアイテムだと認識した時は、毎日の入眠もムーズになったり、パパやママの子育てにおけるストレスが減る効果も期待されています。

乳幼児の突然死のリスク軽減や、鼻呼吸を習慣付けるためのも、おしゃぶりは良いといわれています。

 

赤ちゃんにおしゃぶりを使うデメリット

おしゃぶりにはメリットがある反面、いくつかデメリットもあります。

【おしゃぶりのデメリット】

1、歯並びや噛み合わせが悪くなる可能性がある
2、赤ちゃんが成長するにつれて行う、ものを口に持っていく行為ができなくなる

といわれています。

赤ちゃんが、何でも口にものを運ぶ行動は、手と口の発達を促し、物への認識力を高めたりと、脳の発育と大きな関係があります。しかし、おしゃぶりを与えてしまうことで、口をふさいでしまうことになります。この発育が遅くなってしまうこともあるそうです。

そして、おしゃぶりを与えることで赤ちゃんとのコミュニケーションを怠ってしまうケースもあります。赤ちゃんがどうして泣いているのか考えないで与えたり、あやしたり、言葉をかえけないで与えるなどが、赤ちゃんの発語の機会を減らしてしまうことも・・・。

日本小児歯科学会は「おしゃぶりのデメリット」として次のようなことを言われています。

 5-6か月以降の乳児はなんでも口ヘもっていってしゃぶる。
これは目と手の協調運動の学習とともに、いろいろのものをしゃぶって形や味、性状を学習しているのである。おしゃぶりを使用していると手で掴んでも口ヘ持っていくことができず、このような学習の機会が奪われることになる。親の働きかけに対する声出しや、自分からの声出しもできない。

おしゃぶりは一度使用すると長時間にわたり使用する傾向があるので、発達に必要なこのような機会が失われることが気になる。しかしおしゃぶりが、愛着形成を阻害するという意見については学問的根拠はない。

噛み合わせの異常は2歳頃までに使用を中止すれば発育とともに改善される。従っておしゃぶりの害は乳臼歯が生え揃い、開咬や乳臼歯交差咬合などの噛み合わせの異常が存続しやすくなる2歳半から3歳過ぎになっても使用している場合といえる。

引用:日本小児歯科学会



赤ちゃんのおしゃぶりの使い方は?

おしゃぶりの良いところや悪いところを知った上で使用しようと思っているかたは、どのようにおしゃぶりを使えば良いか迷う方もいるようです。使う時に注意することを知っておくと上手に使用することが出来ると思います。

おしゃぶりの使い方・注意点

 おしゃぶりに頼り過ぎない

おしゃぶりの卒業で苦労しないためにも、頼り過ぎないことが大切です。寝かしつけの度に使ったり、泣き出したら与えたり、いつでもどこでも使っているとおしゃぶりがないと泣き止まなくなってしまうことも!

長くても1日3時間以内にしておくと依存しすぎないようです。

赤ちゃんとのコミュニケーションを大切に!

できるだけ、泣いたらすぐにおしゃぶりをするのではなく、赤ちゃんとのコミュニケーションを大切にしながら、本当に必要な時だけ使いましょう。

赤ちゃんが泣いているのには必ず理由があります。おうちの方があやしたり、抱っこしたり、声をかけたりすることで赤ちゃんの心が落ち着くことも。どうして泣いているのか考えてから、おしゃぶりを与えましょう。

おしゃぶりを使用している間も、声かけや一緒に遊ぶなどの子どもとのふれあいを大切にして、子どもがして欲しいことや、したいことを満足させるように心がけてくださいね。
子育ての手抜きとし便利性からだけでおしゃぶりを使用しないようにしてください。

 

おしゃぶりを清潔に保つ

おしゃぶりは赤ちゃんの口に直接入るものなので、哺乳瓶の乳首と同じように使った後は必ず洗って消毒してあげてください。特に月齢が低い赤ちゃんは免疫力が弱いので清潔を保つように!

キャップが付いているものがほとんどなので、使ったら必ずキャップをするようにしてください。
そのままほうっておくとホコリ等のゴミがついて不衛生になるので注意してください。

 

赤ちゃんにおしゃぶりを使っていいのはいつまで?

おしゃぶりはいつから使える?

おしゃぶりは新生児用から販売されているので、新生児から使えます。
しかし、赤ちゃんに必ず必要なわけではありません。

おしゃぶりを全く使わない赤ちゃんもたくさんいますので、必要そうであれば使用してみてもよいかと思いますが、しっかりメリット・デメリットなどを理解して与えるようにしてください。

おしゃぶりはいつまでなら大丈夫?

言葉を覚える1歳過ぎになったら、「常におしゃぶりをくわえている」こと避けましょう。
赤ちゃんは大人の言葉を聞いて自分なりに声を出して言葉を覚えたり、話したりするようになります。

寝る前やぐずってなかなか泣き止まないなど、時間を決めての使用であれば大丈夫だと言われています。

できれば2歳半までには、使用をやめましょう。

歯が生えてからの使用は歯列やあごの発達に悪影響が出てしまう可能性があります。
4歳を過ぎてもやめられない場合には、小児科医に相談の上やめさせ方を考えましょう。


画像:日本小児歯科学会

こちらの写真はおしゃぶりではなく指しゃぶりによるものです。(上:5歳児、下:3歳児)
前歯が前に出てしまったり、上下のかみ合わせが合わなくなったりしています。

おしゃぶりを長く使っている、これと同じように歯に影響が出ると言われています。

まとめ

いかがでしたか?

おしゃぶりは赤ちゃんらしくて可愛いですが、デメリットもありますので、使い方を考えて与えるようにしてくださいね。
上手に使うと子育ての負担を軽減でき、ママも笑顔で赤ちゃんと接することができると思いますよ。

 

関連記事

赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで?主な原因や対策はある?

赤ちゃんの歯磨きはいつから?歯磨きの方法や回数、歯磨きを嫌がったら?






-赤ちゃんの生活
-

Copyright© 子育て123 , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.