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妊婦は紅茶を1日何杯飲めるの?たくさん飲み過ぎると影響がある?

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妊娠中は食べたものや飲んだものが、胎盤を通してお腹の赤ちゃんに送られます。

ママが食したものがそのまま赤ちゃんに送られるので、食べ物や飲み物に気を遣わないといけません。

 

紅茶は好きな方も多く、妊娠前からよく飲まれている方も多くいるようです。

妊娠中にはカフェインの摂取を控えるべきということはご存知だと思いますが、紅茶にはどれくらいカフェインが含まれているのでしょうか?

1日何杯くらいなら飲んでも良いか、紅茶が好きな方は気になるところだと思います。

 

 

妊娠中に飲んでも良い紅茶の量や飲み過ぎるとどんな影響があるのかなどをまとめました。




 

妊婦は紅茶を飲んでもいい?カフェインの心配は?

 

妊婦は紅茶を飲んでも大丈夫?

 

結論から言いますと、妊娠中でも紅茶を飲んでも大丈夫です。

しかし、紅茶にもカフェインが含まれているので飲む量には注意しなければいけません。

 

妊娠初期である妊娠15週までは赤ちゃんの大切な器官を作っている時期で、流産もしやすいと言われています。

この時期は大量にカフェインを摂取すると流産してしまう恐れがるので特に飲む量に注意しましょう。

 

 

最近では、カフェインレス(デカフェ)や、ノンカフェインの紅茶の種類も増えてきました。

そういった商品を購入するとカフェインの心配をせずに紅茶を飲むことができますよ。

 

【妊婦の1日のカフェイン摂取上限量】

厚生労働省によると、妊娠中のカフェイン摂取量を以下のように説明しています。

世界保健機関(WHO)は、妊婦に対し、
コーヒーを1日3から4杯までにすることを呼びかけています。

また、英国食品基準庁(FSA)では、妊娠した女性に対して、
1日当たりのカフェイン摂取量を、WHOよりも厳しい
200mg(コーヒーをマグカップで2杯程度に制限するよう求めています。

引用:厚生労働省

 

しかし、日本におけるカフェイン摂取の上限を定めていません。

1日のカフェイン摂取量が100㎎を超えると、自然流産率が増加するというデータもあるので、1日につき100㎎までであれば摂取しても良いと言われています。(100㎎=約コーヒー1杯分)

 

 

紅茶の成分や効能

 

良い香りの紅茶は飲むとほっとし、リラックス効果を感じる方も多いと思います。

これは、紅茶に含まれる「テアニン」という物質によるもので、脳にα波を発生させるのでリラックスできる効果があるのです。

 

紅茶には、カフェインの他にもタンニンという成分が含まれており、タンニンには強い抗酸化作用があります。

風邪予防にも効果的だと言われています。

 

殺菌作用もあるので、虫歯予防口臭予防もあるそうですよ!

 

妊娠中はつわりがあったり、間食が多くなることで虫歯になりやすい口内環境になるので、紅茶を飲むと少しは虫歯も防げそうですね。

 

 

 

 

妊娠中にカフェインを控えた方が良い理由は?

 

カフェインは中枢神経系を刺激し、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症などを引き起こすことがあると言われています。

また、消化管系に興奮状態をもたらし、下痢や吐き気を引き起こすこともあります。

 

眠たい時、やる気が出ない時にコーヒーやエナジー飲料を飲むとシャキッと元気になるのは、このカフェインが入っているからなんですよ。

 

妊娠中はカフェインの分解に時間がかかると言われています。

その体にとどまったカフェインは、胎盤を通して赤ちゃんにも届きやすくなってしまいます。

 

赤ちゃんの代謝機能は大人に比べて未熟なので、赤ちゃんの体からカフェインが排出されづらい状態になってしまいます。

 

妊娠中に、カフェインを大量に毎日摂取すると以下のようなリスクがあります。

【カフェイン大量摂取によるリスク】

・自然流産、死産のリスクが上がる
・胎児の発育を阻害される可能性がある
・低出生体重児の出産の可能性がある

 

カフェインには血管収縮作用もあるので、血管が収縮することで赤ちゃんへの栄養が行きづらくなり発達を妨げることにつながります。

しかし、赤ちゃんの成長や出産後の健康に及ぼす影響は、まだ具体的にはわかっていないというのが現状です。

 

 

妊婦は紅茶を1日に何杯飲んでも良いの?紅茶の種類は?

 

紅茶に含まれるカフェイン量は?

 

紅茶のカフェインの量

100㎖あたり 30g

(抽出方法:茶 5g/ 熱湯 360mL1.5 ~ 4 分)

出典:文部科学省「日本食品標準成分表 2015 年版(七訂)」

 

ティーカップ1杯あたりだと約150㎖ですので、カフェインの量は約50mgほどになります。

 

茶葉の種類や抽出時間によってカフェインの量は変わります。

お湯で長時間入れるとカフェインが抽出されやすくなります。

 

水出しで作ったほうがカフェインの量を減らすことができますので、カフェインが気になる方は水出しで作ってみてください。

 

 

妊婦は紅茶を1日に何杯飲んでもいいの?

 

はじめにお伝えしたように、妊婦のカフェインの摂りすぎは良くありません。

 

しかし、日本の場合はカフェインの上限はありません。

だいたいの目安としては、1日のカフェイン摂取は100mgほどだと思っておくと良いと思います。

 

紅茶のカフェイン量はカップ1杯(約150㎖)で約50gなので1日約2~3杯飲んでも問題ないと考えられています。

1日の中で、紅茶以外にコーヒーや緑茶など他にカフェインを含むものを飲む場合は、カフェインの摂取量を調整するようにしましょう。

(緑茶やほうじ茶、コーラなどにもカフェインがふくまれています)

もっとたっぷりと飲みたいのであれば、カフェインレス、ノンカフェインの紅茶を選ぶと気にせずにたくさん飲むことができますよ。

 

参考に、ほかの飲み物の飲み物のカフェイン量を載せておきます。

(100㎖あたりのカフェイン量)

  • ドリップコーヒー 約60mg
  • インスタントコーヒー 約57mg
  • 緑茶    約30mg
  • 煎茶    約20mg
  • ウーロン茶 約20mg
  • 玉露    約160mg
  • ココア   約45mg
  • コーラ   約15mg

 

 

妊婦におすすめの紅茶の種類は?

 

紅茶の場合は飲んではいけない種類などはありませんので、お好きな香りの紅茶を選ばれると良いですが、カフェインが気になる方はカフェインの少ないデカフェ紅茶や、カフェインの入っていないノンカフェインの紅茶を選びましょう。

 

スーパーなどには売っていない場合が多いですが、赤ちゃん用品店やネット通販などで探せばたくさん種類がありますよ。

 

紅茶専門店でもデカフェやノンカフェインの紅茶がありました。

「ルピシア」で妊娠中に購入したことがありますが、実際に茶葉の香りを匂ってから購入できるので紅茶好きの方はぜひ専門店にも行っていただきたいと思います。

 

 

いろいろ試したい方におすすめです!
いろんな香りの紅茶がセットになっています。

 

 

 

デカフェでも美味しいと人気の紅茶ですよ!
口コミ評価も高い紅茶です。

 



 

妊婦がたくさん紅茶を飲み過ぎるとどんな影響がある?

1日2~3杯の紅茶を飲む分に問題ないと言われていますが、毎日のように大量の紅茶を毎日飲んでいると、健康被害の可能性は高まります。

 

その理由は、紅茶に多く含まれる「タンニン」「シュウ酸」の影響です。

 

「シュウ酸」は、ほうれん草やたけのこ等に含まれている「えぐみ」や「あく」の成分です。

ほとんどの植物に含まれていますが、紅茶はその含有量が比較的多いとされています。

 

妊娠中にはあくの強いものはよくないと言われています。

 

 

タンニンは、鉄分の吸収を阻害すると言われています。

食事中や食後などに飲み過ぎると、せっかく食事から摂取した鉄分を吸収することが出来ないと言います。

妊娠中の貧血になる方も多くいので注意が必要です。

 

 

また、紅茶には利尿作用があります。

妊娠中は頻尿になりやすいので、寝る直前や出かける前などに紅茶を飲むのは控えたほうが良さそうですね。

 

特に妊娠後期でおなかが大きくなると、大きくなった子宮に膀胱が押されるので頻尿になりますし、尿漏れをする方もいます。

 

一度に大量に飲むのではなく、時間を空けて少しずつ飲むと良いと思いますよ!

 

 

まとめ

・妊娠中にはカフェインの摂取を抑えましょう

・紅茶1杯には50~80㎎のカフェインが含まれるので、1日2~3杯であれば紅茶を飲める

・紅茶の飲み過ぎで体に不調が出ることも。適量を楽しみましょう。

 

我慢はストレスをためてしまうので、カフェイン入り飲料も量を考えてなら飲むことができます。
妊娠中であってもカフェインを気にせずに飲める、カフェインレス紅茶も美味しいですよ!
いろんな種類があるので試してみてくださいね。

 

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