妊娠・出産・子育てに役立つ情報をお届け!

子育て123




妊娠中 過ごし方

妊娠中に飛行機に乗っていいのはいつまで?母体や胎児への影響はある?

投稿日:

Pocket

妊娠中に旦那さんとの2人で最後の思い出を作ろうと旅行に行こうと思っている方、里帰り出産で遠方にある実家に飛行機を利用して帰る方もいると思います。

妊娠中は普通の体と違いいろいろと気をつかうことも多く、いつまでなら飛行機に乗っても大丈夫か心配になりますよね。飛行機に乗っても良い期間には決まりはあるのか、また飛行機に乗っておなかの中の胎児やママの体に影響はないのかも気になるところ。

飛行機に乗ることを考えている方は参考に見てくださいね。




妊娠中に飛行機に乗っていいのはいつまで?

妊娠中に飛行機に乗るなら「安定期」

妊娠は病気ではありませんので、飛行機に乗ることは問題ありません。ただし、目的地・時期を考えて計画して飛行機に乗ることをお勧めします。

妊娠中に飛行機に乗ろうと思っている方は、妊娠5~7ヶ月(妊娠16週0日~27週6日)の安定期に乗るのが比較的体への負担が少ないといわれています。

妊娠初期はつわりがあったり、ママの子宮の中も安定していないので長時間飛行機に乗っていると気分が悪くなったり、しんどくなったりします。

妊娠後期はおなかの胎児が大きくなってきて長時間同じ姿勢で座るのはとてもしんどいです。下半身の血流も悪くなりむくみやすくなったり、大きなおなかで狭い機内を歩くのは危険もあるかもしれません。

安定期といわれる妊娠中期なら、他の期間に比べると比較的動きやすく体への負担も少ないですよ。

 

妊娠中の飛行機は出産1週間前でも可能

妊娠中に飛行機に乗る期間には禁止されている期間はありませんが、出産が近づいている方は事前に医師からの診断書が必要になります。ほとんどのところで以下のような手続きが必要になります。

・出産予定日から28日(4週間)以内に入っている場合(妊娠36週以降)
・出産予定日が14日以内の場合は医師の同伴が必要

 

参考にJALとANAの妊娠中の手続きについて以下に載せています。

JAL

【国際線で診断書の提出が必要な場合】
・出産予定日から28日(4週間)以内に入っている場合(妊娠36週以降)
・出産予定日が14日以内の場合は産科医の同伴が必要です。
・予定日がはっきりしない場合。
・双子以上の妊娠をされている方。
・早産の経験がある方。

引用:JAL

 

ANA

【事前準備】

出産予定日を含め28日以内のお客様は診断書の提出が必要です。

「診断書」はご搭乗の7日以内(ご搭乗日を含めて)に発行された「お客様が航空旅行を行われるにあたり、健康上支障がない」という旨、医師が明記したものとします。
※お持ちいただく診断書はANA所定の様式以外のものでも結構です。

引用:ANA



妊娠中に飛行機に乗ると母体に影響はある?

妊娠中に飛行機に乗るとエコノミー症候群になりやすい

普通の人でもそうですが、長時間同じ座ったままの態勢だと、足の静脈に血栓ができ立ち上がった時にその血栓が肺につまって呼吸困難になり、命に危険が及ぶ場合もあります。
こういった症状を『エコノミー症候群』と言い、飛行機に限らず長時間同じ姿勢でいることで起こるといわれています。

妊娠中は大きなおなかに圧迫されて血流が悪くなりがちです。特に下半身の血流が悪くなるので、エコノミー症候群のリスクは高まるといわれています。

飛行機に乗る時に対策をすることでエコノミー症候群にならないように気をつけましょう。

【妊婦のエコノミー症候群対策】

・妊娠中の飛行機を利用する時はゆったりできるスペースが確保できる席をとる
・足に負担をかけないように時々立ち上がったり、歩いたりする
・足首を回したり、伸ばしたり足の体操をする
・時々深呼吸をしたり、適度な水分を摂る
・ゆったりとした服装で搭乗する
・お腹が大きい時は延長用のベルトを用意してもらう

参考:快適な空の旅のために

 

妊娠中はおなかが大きくなってきているので、通常のベルトというのはおなかや下腹部を締め付けてしまうので、あまりお勧めできません。そういう時は延長用のベルトというのがあるのでそれを搭乗スタッフに頼むようにしましょう。

足の体操の方法が紹介してあったので、参考に。これなら妊娠中でおなかが大きくても簡単にできますね!

画像:快適な空の旅のために

妊娠中の飛行機は気圧の変化で体調が悪くなりやすい

妊娠中は気圧の変化によっても体調が変わりやすく、体調を悪くしてしますことがあります。特に妊娠初期の方は体の中でホルモンが変化していって多くの方につわりがありますのでいつも以上に注意が必要です。

妊娠中に飛行機に搭乗したときにおこりやすい症状、その対策をまとめてみました。

息苦しくなる
地上より酸素が薄くなりがちな飛行機内、気圧の変化の影響もあって息苦しさを感じることがあります。深呼吸をしたり、飲み物をゆっくり飲んだりして落ち着いて過ごせるようにしましょう。

つわり症状が強くなりやすい
飛行機の揺れを感じ、気圧の変化や酸素が薄くなるなどの悪条件から、つわりの症状が強くなりやすい方が多いようです。エチケット袋を常備しすぐ取り出せるようにしておきましょう。あまりにひどいときは搭乗スタッフに声をかけてトイレまで誘導をお願いしましょう。

体の冷えにも注意
機内はエアコンが効いていて寒すぎる時があると思います。妊婦さんに冷えは厳禁なので、寒くなる前にスタッフに声をかけてブランケットなどを借りると良いでしょう。シートベルトは直接ベルトが子宮を圧迫しないように毛布の上から締めてください。



妊娠中に飛行機に乗ると胎児に影響はある?

妊娠中のX線検査で胎児への放射能リスクは?

持ち物検査の時にX線の機械の中を通過しますが、その時におなかの赤ちゃんには影響があるのか心配ですよね。

妊娠中のX線検査はおなかの赤ちゃんに影響はないと言われています。とは言え、どうしても心配な場合はその場の係員に「妊娠しています」ということを告げると、検査機を通らずに横から通してもらえる可能性もあります。

私自身も妊娠16週頃に海外旅行に行きましたが、X線検査も通常のように通りましたが特になにも変化はありませんでした。

気圧の変化や飛行機の揺れも胎児には影響なし

飛行機に乗って気圧の変化を感じる方が多いですが、気圧の変化は赤ちゃんには何も影響はありません。飛行機の中は揺れもほとんどなく、むしろ電車や車などよりも負担が少ないかもしれません。

飛行機は妊娠中でも安心して乗ることができるので、ママの体調がよければぜひ利用してください。

 

まとめ

・飛行機に乗ったからといって母体や胎児に悪影響が及ぶという事実はありません。

・妊婦は、気圧や環境によって、つわりが悪化して体調不良を引き起こしたり、エコノミー症候群のリスクが高まる。

・妊娠中の搭乗制限はありません。出産が近づくと医師の診断書が必要だったり事前の準備は必要です。

 

移動手段としては新幹線や電車などは乗る時間が長くなり、飛行機の方が乗っている時間が短くトータルで見ると飛行機移動の方が負担が少ないケースもあります。旅行や帰省などで遠方へ行く用事のある方は、自分の体調を考慮しできるだけ快適に過ごせるように工夫しながら飛行機を利用しましょう。






-妊娠中 過ごし方
-

Copyright© 子育て123 , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.